令和5年度第2回厚木市公共施設最適化検討委員会の会議録について

更新日:2024年05月15日

公開日:2024年05月15日

令和5年度第2回厚木市公共施設最適化検討委員会を開催しました。

会議概要
会議名称

令和5年度第2回厚木市公共施設最適化検討委員会

会議主管課 行政経営課
開催日時 令和6年3月22日(金曜日)午後1時30分から2時30分まで
開催場所

厚木市役所本庁舎3階 特別会議室

出席者

検討委員6人、政策部長、行政経営課長、

行政経営課公共施設マネジメント係長、公共施設マネジメント係員

説明者 行政経営課公共施設マネジメント係長
傍聴者

1人

会議の経過は次のとおり 

1 案件

 

(1) 公共施設個別施設計画第1期短期再編プログラムの進捗業況について

資料1、資料2に基づき、事務局から説明

(委員)

小学校校舎の建て替えに伴う既存校舎の解体期間中について、校舎の代替施設についてはどのように考えているのか。

(事務局)

工事中については、仮設校舎を整備して対応する。

(委員)

老人福祉センター寿荘については、現在の建物を改修して、今後も使用するという理解でよろしいか。

(事務局)

寿荘については、他の公共施設への移転を検討していることから、移転先となる公共施設の改修を行う。

(委員)

今後、事業スケジュールの見直しを行うとしている事業が見受けられるが、各施設の老朽化との関係性はどのように整理しているのか。

(事務局)

事業スケジュールの見直しについては、事業手法等の見直しも含め最適な手法を再検討するものである。老朽化に伴う施設更新の必要性は変わっておらず、事業を取りやめるということではない。

(委員)

市庁舎については、既存施設の改修工事に着手したと記載があるが、説明を加えていただきたい。

(事務局)

新庁舎建設地の北側に保健福祉センターが位置しており、インフラ関係の改修などが必要となる。

(委員長)

小鮎地区内には小鮎小と飯山小の二つの小学校があり、統廃合の計画が進んでいる。飯山小を小鮎小に統合する方向性で話が進んでいるが、飯山小に小鮎小を統合するほうがコスト面でもよいのではないかとの意見を持っている。

(委員)

老人福祉センター寿荘の移転先については、どこが決定するのか。意見等の提出先が分かれば、後日確認させていただきたい。

(委員長)

他になければ、本件は進捗状況をまとめた上で、市ホームページで公表することとする。

 

(2) 地域コミュニティ施設の検討に係る他市事例について

資料3、資料4に基づき、事務局から説明

(委員)

児童館については、老人憩の家と複合化していくという話があったが、現在の方向性としては、学校に複合化していくという方向性ということでよろしいか。憩いの家は管理が難しいということなのか。

(事務局)

老人憩の家については、現状のままではなく、今後、地域コミュニティ施設として複合化していくことはできないかという検討を行っている。今回は、学校に複合化する以外の選択肢を考えるために、小規模地域施設の地域移譲の事例を示させていただいた。

(委員)

老人憩の家については、条例改正を行い、世代を問わずに利用できる施設を目指しているにもかかわらず、「老人」という言葉が施設名に使用されていることがおかしいと考えている。多世代交流を目指すのであれば、施設名称を変更するべきである。

(事務局)

老人憩の家については、現在42館あるが、今後の在り方については現在検討しているところである。

(委員)

多世代交流を謳うにしても、既存の公民館との違いなどを明確にするべきである。また、多様性の視点からは、必ずしも全ての大人と子どもが一緒の場にいたいというわけではないことにも配慮する必要がある。

(委員)

児童館と老人憩の家は、合わせて80館とかなりの面積があるため、どのように最適化していくのかが重要である。複合化していくのであれば、地域性や現状の使われ方などを細かく確認する必要がある。両施設を複合化する方向性はいいが、実際に整備する際には、細かく分析する必要がある。

(事務局)

制度としては全体としての議論が必要であるが、個々の施設をどうしていくのかについては、地域性を踏まえる必要がある。それぞれの施設で最も良い形を整理していきたい。

(委員長)

市からの補助金で整備している自治会館があるが、空き家同然となっている。自治会館の稼働率が低いため、市の事業などで有効活用するということもよいのではないか。自治会の問題であるが、市も一緒になって考えなくてはならない。また、小学校でも世代間交流が叫ばれている。週に数回お年寄りが学校に訪れ交流している。このような内容は、市が目指そうとしている方針に合致するのではないか。今後も十分に検討して進めていただきたい。

2 資料

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