厚木市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画(第7期)における地域分析等について
高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画(第7期)の策定にあたり、保険者として本市の介護保険事業について地域分析を行っております。市民の皆様に広く情報を共有していただきたく、以下のとおり報告いたします。
本市における介護保険事業の特徴
県提供の圏域別地域分析資料を活用し、認定率及び一人当たりの給付費について、県内の他市(一般市)と比較しました。
その結果、他市と比較して認定率が低い反面、受給者一人当たりの給付費が多いとの特徴が認められました。
要因としては、適正な認定審査が行われていること、高齢者バス割引乗車券購入費助成事業やエイジレス・ライフ応援事業等の様々な高齢者外出支援策があり、自立度が高い高齢者が多いこと、また、充実した介護保険サービス提供体制が整っていることが考えられます。
本市における将来必要となる介護職人数の推計
超高齢社会が進展する中、本市が目指す「誰もが住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができる地域包括ケア社会」を実現するため、医療及び介護サービスの質と量を充実させる必要があり、介護職員の人材確保が要となっています。
本市では、2017年度時点で、介護職員数について2017から2025年までの8年間で約2000人の増員が必要と推計しており、本市独自の対策として、就職相談会をはじめ、資格取得のための研修費用の補助を行っており、平成30年度からは、転入、復職、奨学金返済の3つの助成金事業を開始しました。
関連ファイル
地域別認定率(要介護度別) (PDFファイル: 54.8KB)
この記事に関するお問い合わせ先
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厚木市中町3-17-17
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更新日:2021年07月14日
公開日:2021年04月01日