【開催報告】認知症シリーズ研修会(1)認知症世界の歩き方_令和5年9月14日

更新日:2024年04月12日

公開日:2023年10月02日

 誰もが住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができる「地域包括ケア社会の実現」を目指し、医療・介護・福祉に従事する皆さんのスキルアップや顔の見える関係による連携促進を図るため、専門職を対象とする研修会を開催しました。

 今回は株式会社issue+designの青木さんにお越しいただき、全国でワークショップを開催し、書籍化もされている「認知症世界の歩き方」を専門職向け研修会として実施していただきました。

認知症当事者の声をもとに作られたストーリーから認知症の方が生きる世界、見えている景色、抱えている心身機能障害を学び、生活の困りごとの背景にある理由と良好な関係を築く対話、生活環境をより良く改善するデザインのアイデアを出し合いました。

1 日時

令和5年9月14日(木曜日)午後7時から8時30分まで

2 会場

厚木市役所 本庁舎 4階大会議室

3 参加

医療・介護・福祉関係者

4 テーマ

認知症世界の歩き方

5 講師

株式会社issue+design ファシリテーター 青木 佑 氏

講義の様子

講義の様子

認知症当事者が見ている世界に皆さん引き込まれていました。あっという間の1時間半でした!

グループワーク

1つのケースに対し、どんな背景のあるのか、どう対応したらよいかカードを使いながらグループワークをしました。経験年数や職種の垣根を越えて、積極的に意見交換をされていました!

感想(一部)

  • 職場のメンバーと共有していきたい内容でした。想像力は大切ですね。
  • とても楽しい研修でした。認知症世界の歩き方で地域をもう一度歩いてみたいと思います。
  • 頭が柔らかくなって、色々とアイデアが出て想像豊かになった自分が嬉しかったし、とても楽しかったです。
  • 楽しい研修をありがとうございました。グループワークでのアイデアを現場に持ち帰ってフィードバックできたらと思いました。
  • トイレの色について白がベストと思っていました。まさかホワイトアウトに見えていたとは驚きでした。勉強になりました。
  • 認知症という言葉で考えが凝り固まっていたが、発想や見方で色々と見え方も変わることが理解できた。

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