【開催報告】認知症シリーズ研修会(2)認知症の方に寄り添うケア(1)_令和5年11月24日

更新日:2024年04月12日

公開日:2024年01月10日

 誰もが住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができる「地域包括ケア社会の実現」を目指し、医療・介護・福祉に従事する皆さんのスキルアップや顔の見える関係による連携促進を図るため、専門職を対象とする研修会を開催しました。

 今回の研修は、長谷川診療所の院長である長谷川先生にお越しいただき、「認知症の方に寄り添うケア(1)」をテーマに開催しました。

認知症診断のものさしである「長谷川式認知症スケール」を開発し、認知症医療の第一人者として活躍され、晩年は認知症を発症したお父様の生き様、残した言葉を交えながら、認知症の方とその家族、そして支援者が「ゆとり」をもって支えあうメソットについてご講義いただき、日々悩みながらケアをする支援者の心を癒す時間になりました。

1 日時

令和5年11月24日(金曜日)午後7時から8時30分まで

2 会場

厚木市役所 第2庁舎 16階会議室A・B

3 参加

医療・介護・福祉関係者

4 テーマ

認知症の方に寄り添うケア(1)

5 講師

長谷川診療所 院長 長谷川 洋 氏

講義の様子

講義の様子1

お話の節々から先生の優しいお人柄が伝わり、参加者のセルフケアの時間にもなりました。

講義の様子2

認知症専門医であり、認知症当事者でもあったお父様が残した言葉から、認知症の方一人一人に寄り添うことの大切さを改めて感じることができました。

感想(一部)

  • 認知症の検査は気軽に行わず、相手の気持ちを思い描いて検査をすることが大切ということに気づかされた。
  • とても心温まるお話でした。
  • もっとお話聞きたかったです。
  • 悩むことばかりですが、日々振り返りはするようにしています。完璧にはできないですが、迷いながら地域のために頑張ります。

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