【開催報告】看取りシリーズ研修会(1)多職種で考える人生の最終段階における意思決定支援_令和6年1月17日

更新日:2024年04月12日

公開日:2024年01月25日

 誰もが住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができる「地域包括ケア社会の実現」を目指し、医療・介護・福祉に従事する皆さんのスキルアップや顔の見える関係による連携促進を図るため、専門職を対象とする研修会を開催しました。

 今回の研修は、めぐみ在宅クリニックの院長である小澤竹俊先生にお越しいただき、「多職種で考える人生の最終段階における意思決定支援」をテーマに開催しました。

数々の名曲に込められた意味のお話やロールプレイングを交えながらご講義いたただき、看取りであるから特別な関わりをしなければならないのではなく、人と人との関わりの中でどのように行動したらよいのかを考えることが大切であると気づかされました。

1 日時

令和6年1月17日(水曜日)午後7時から8時30分まで

2 会場

厚木市役所 本庁舎 4階大会議室

3 参加

医療・介護・福祉関係者

4 テーマ

多職種で考える人生の最終段階における意思決定支援

5 講師

めぐみ在宅クリニック 院長 小澤 竹俊 氏

6 講義の様子

講義の様子1

「相手の苦しみのすべてを分かることは難しいが、分かってくれる人と思ってもらうことはできる」という言葉がご本人やご家族の苦しみを受け止めることに困難感を感じていた参加者の気持ちを軽くしたのではないでしょうか。

講義の様子2

先生の話に引き込まれ、あっと言う間の時間でした。

感想(一部)

  • 何が最善なのか悩むこともありますが、笑顔で穏やかに過ごせることが大切と一つの心構えを聞けて、とても良かったです。
  • 看取りというと身構えがちですが、根本は困っている人を理解して向き合っていくことだと感じました。
  • 小澤先生の話をもっと聞きたかったです。
  • 歌などを交えて楽しく学べました。

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