【開催報告】看取りシリーズ研修会(3)グリーフケア_令和6年3月15日

更新日:2024年04月02日

公開日:2024年04月02日

 誰もが住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができる「地域包括ケア社会の実現」を目指し、医療・介護・福祉に従事する皆さんのスキルアップや顔の見える関係による連携促進を図るため、専門職を対象とする研修会を開催しました。

 今回の研修は、一般社団法人セルフケアネットワークの代表理事である髙本眞左子先生にお越しいただき、「グリーフケア」をテーマに開催しました。

グリーフの経過や支援者の心得についてご講義いただき、残された人を人生を立て直していくには、予期悲嘆に寄り添うことや「安らかな最期であった」「十分に介護ができた」と死に対し肯定的な評価ができるような配慮をするなど、患者が死を迎える前の支援者の関わりが重要であるということを学びました。

1 日時

令和6年3月15日(金曜日)午後7時から8時30分まで

2 会場

厚木市役所 本庁舎 4階大会議室

3 参加

医療・介護・福祉関係者

4 テーマ

グリーフケア

5 講師

一般社団法人セルフケアネットワーク 代表理事 髙本 眞左子 氏

6 講義の様子

講義の様子1

誰もがグリーフケアの対象者にも支援者にもなり得るため、誰しもがグリーフケアについて考えていく必要があると改めて感じた研修でした。

講義の様子2

普段どのようなグリーフケアをしているか参加者同士で共有するワークを行いました。支援者としてだけでなく、対象者となった経験のある参加者が多く、対象者側に立ち、支援を考えている姿が印象的でした。

感想(一部)

  • 他の方の意見を聞けて良かったです。
  • ケアマネジャーの思いやご主人を亡くされた方の思いも伺えてよかったです。
  • デスカンファレンスはやる機会が少ないですが、大切なことだと思います。

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