【開催報告】認知症高齢者の意思決定支援を考える_令和6年6月21日

更新日:2024年07月18日

公開日:2024年07月18日

 誰もが住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができる「地域包括ケア社会の実現」を目指し、医療・介護・福祉に従事する皆さんのスキルアップや顔の見える関係による連携促進を図るため、専門職を対象とする研修会を開催しました。

 今年度最初の研修会は、「認知症高齢者の意思決定支援を考える」です。今回の講師は、北里大学看護学部教授の長尾先生です。

ケアマネジャーさんからご提供いただいた実際の事例を用いながら、各専門職の役割や認知症のある方の意思の引き出し方についてご講義いただきました。

1 日時

令和6年6月21日(金曜日)午後7時から8時30分まで

2 会場

あつぎ市民交流プラザ 6階 ルーム610

3 参加

医療・介護・福祉関係者

4 テーマ

認知症高齢者の意思決定支援を考える

5 講師

北里大学 看護学部 教授 長尾 式子 氏

長尾先生の講義の様子

グループワーク

グループワークでは限られた情報の中から、ご本人の意思を推測するということを体験しました。

職種や事業所の垣根を越えて、参加者同士の交流が深まりました。

感想(一部)

  • 他職種の方とディスカッションをして、自分にはない視点を得られました。
  • 支援に困っている利用者に対する今後の参考になり助かりました。
  • 「他者に危害が及ばない限り、放っておくということもひとつ」ということをお土産に持ち帰ります。
  • 病気を見るのではなく、その人を見るということがとても大事なのに、たまにその人がいない、その人の気持ちが誰も分からないことがあるなと思いました。とても大事なことを気づけました。
  • 多職種で検討できる会はとても楽しく、有意義でした。

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