【厚木市地域包括ケア推進会議】令和6年度第1回会議結果

更新日:2024年08月15日

公開日:2024年08月15日

 

会議経過報告

会議名

令和6年度 第1回 厚木市地域包括ケア推進会議

会議主管課

福祉部 地域包括ケア推進課 福祉施策係

開催日時

令和6年8月1日(木曜日)午後3時~ 4時10分

開催場所

あつぎ市民交流プラザルーム601・602

出席者

〇厚木市地域包括ケア推進会議委員13人

〇市民福祉部 部長、次長、地域包括ケア推進課長、在宅福祉推進係長、福祉総合支援課長、福祉相談係長、福祉サービス係長、生活福祉課長、障がい福祉課長、障がい給付係長、介護福祉課長、介護給付係長、国保年金課長

〇健康こどもみらい部、部長、次長

〇事務局(地域包括ケア推進課福祉施策係長、同係員)

説明者

地域包括ケア推進課長、障がい福祉課長、介護福祉課長、事務局

 

傍聴者 なし

委員15人中13人出席(過半数)により会議は成立

 

会議の経過は次のとおりです。

 

1 開会 地域包括ケア推進課長

2 あいさつ

  1. 会長
  2. 市民福祉部長

3 案件

  1. 福祉に係る3計画の進行状況について

ア地域福祉計画(第6期)

 

■会長:説明をお願いします。

 

=資料1-1、資料2―1、地域福祉計画(第6期)概要版により地域包括ケア推進課長から説明

 

■会長:ありがとうございます。質問でも構いませんので、何か御意見のある方はお願いいたします。ございませんか。もし何かありましたら後ほどでも構いませんので、よろしくお願いします。

 

イ障がい者福祉計画(第7期)

 

■会長:そうしましたら続けて、障がい者福祉計画第7期についての説明をお願いいたします。

 

=資料1-2、資料2―2、障がい者福祉計画(第7期)概要版により障がい福祉課長から説明

 

■会長:ありがとうございました。

今の御説明に対しまして、質問や御意見がありましたらお願いいたします。

よろしいですか。

私から質問ですけど、資料2の2の施策の方向9に健康医療の充実での健康相談事業日数というのであります。

実績で430人とありますが、この健康相談はどこで、どのような形態でやられているのか教えていただきたい。

 

■障がい福祉課長

こちらの数字は、障がい者福祉計画に盛り込んでいる全庁的な数値ということでございまして、申し訳ございませんが障害福祉課ではお答えできません。

 

■会長

ありがとうございます。

他にどなたかございますか。

ではよろしいでしょうか。

 

ウ高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画(第9期)

 

■会長:続きまして、高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画、第9期について、説明をお願いいたします。

 

=資料1-3、資料2―3、高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画(第9期)概要版により障がい介護福祉課長から説明

 

■会長:ありがとうございます。何か御意見、御質問があれば、よろしくお願いします。

 

■委員:防災訓練ですが、毎年やられてはいますけど、ここ4年ぐらいはコロナを理由に実地的な訓練はされてなくて、安否確認に終始されていたかと思います。

そういう点では、やってはいるけど実際発災した場合、役所の担当の方も多分チェンジしていて従来かなりのレベルでやっていた部分が少し減弱しているのかなと危惧します。

その辺は、今年1月1日に能登の災害がありましたので、急にまた機運が戻ってきているのですが、戻すのに時間がかかるのではないかと個人的には思っています。

よろしくお願いします。

あと、世の中を見ますと、障害のグループホームが大分増えておりまして、日常生活をしようとされる方が増え、それを一般活動ととらえて、努力をしていかなければいけないと最近感じています。また、御家族のいない御老人とか、大分ふえてきましたが、後見人レベルまで達しないながらも、保証人レベルですね、必要性が、かなりあると思います。相談を受けたりしますので、不動産の協会でやっている部分もありますけどもその辺は、行政で手厚くしていただけるといかがかと思います。そんな3点をお聞きします。よろしくお願いいたします。

 

 

■会長:防災の発災時のことでいうと、今の高齢者計画におきましても施策の方向4の地域特性に応じた住環境整備のところの取組4での避難行動要支援者名簿の同意者の割合が、余り進んでいない数値になっていると思います。避難行動要支援者の計画作成については、医療・介護の多職種が関わることで、本人の状態にあったものになり、同意をとった方がよい方かどうかもわかり、行政などと協力することで同意者の割合が増えることにもつながると思います。

要支援者名簿をしっかり充実させていくのがいざ災害が起きたときに大事と思いますので、目標値まで達成するといいと思いました。

ほかにございますか。

特に御意見がないようでしたら、オブザーバーからこれまでの厚木市の福祉3計画についての御意見をお願いできればと思います。よろしくお願いします。

 

■オブザーバー:これから3年間の間に計画の実現をどう図っていくかということが大事だと思っております。

今、重点的に取り組むことだとか、これから力を入れて新しいことを始めるといった話がありまして、それと進捗を図る指標というのが、なかなか一致しないものも多いのかなというふうに思っています。

例えば先ほど障害の計画ではやっぱり地域の支えが大事だということですけど、昔のような、婦人会があって、障害のお子さんは大体どこに住んでいて、ちょっと声をかけていくというようなことができるような地域ではもうなくなっている中で、どうやって隣近所の支え合いをつくっていくのか、理想は高くなるわけですけど、現実は民生委員さんが充足しないような状況があったり、自治会長さんも高齢でやめたいと言っているような状況で、どうしていくのか。いや地域の力です、ではやはり済まないと思います。そのいう点でコーディネーターさんだとか、いろいろ、市のほうでも施策対応を考えていると思いますが、そういうその現場で、ある種機能主義的に、それから何%、何人、何件というふうに決めていくものに対して、やはり現場のほうがやりやすくなったよとか、多少よくなったよというような実感の部分も大事だと思っておりまして、特に介護保険の地域包括支援センターとかそこにいろいろ現場の声も上がっていくと思います。やはり計画だけじゃなくて、現場と一緒に進めていっていただくといいのかなというのが大きく1点でございます。

地域福祉計画については、たまたま昨日別件で、居住支援推進協議会に出ていまして、いわゆる、低所得には限らないですけど突然高齢になって障害を持ってしまって、家を住替えなきゃいけないけども、アパート借りられないとかですね、居住支援推進法人というのがありまして、あれは国交省マターなので、地域福祉計画とは関係ないです。と別の自治体で言われましたが、意外とそこにいらっしゃるソーシャルワークをされている方が、相当程度、間に入って家を探しているんだなというふうに思っているわけですので、引き続き特に都市部門と国交省の住宅局がいろいろと今、住まいの部分では持っているものがありますので、そことも連携していただくと、よりよくなるのかなと、そちらは今空き家計画だとか、空き家を福祉でいうとやっぱりそれを拠点に活用したいというようなことがあるわけですが、そういうところとの連携をしていかないとなかなか福祉の予算だけ介護の予算だけで回していくことは難しいだろうと思います。

計画の上で一緒になっているだけではなくて、やはり実際現場でもうまくつなぐというようなところが、これから大事だと思います。特にこの3年、次の6年ぐらい目がけて本当に高齢化が進んでくると思います。

特に、後期高齢世代が圧倒的に増え、それに向けて、また現場の声が盛り上がってくるといいのかなというふうに思いました。

感想でございますけど以上でございます。

 

4 その他

令和6年度保健福祉関係予算及び事業について

 

■会長:ありがとうございます。そうしましたら予定した案件は終了しましたので、4番、その他になります。令和6年度保健福祉関係予算及び事業についてよろしいでしょうか。

 

■事務局:送付させていただきました資料3につきましては、令和6年度の市の予算のあらましの市民福祉部と健康こども未来部の担当する事業を抜粋したものでございます。

この4月から組織の編成に伴いまして、市民健康部、こどもみらい部、福祉部がこの4月から市民福祉部、健康こども未来部となっております。

皆様には直接関係ない事業も掲載しております。

市民福祉部につきましては5課39事業ございまして、新規事業や、拡充というものにつきましては、表の中にお示しをしております。

健康こどもみらい部の事業につきましては6課80事業を掲載しております。

私の所管している地域包括ケア推進課の新規事業といたしまして、5番の外出支援担い手育成事業があります。7月28日の日に福祉有償運送の担い手の講習会を実施いたしました。

36人のところ、40人の方に御応募いただいて、委託業者の方で調整をして、皆様に参加いただき、福祉有償運送講習の修了書をお渡しいたしました。

厚木市内には一応5団体、福祉有償運送、活動されている団体でございますので、そういったところを御案内しながら、そういった講習を受けた方が、次にそういう、地域の中で活躍できるような事業を推進していきたいと思っています。

説明につきましては以上となります。

何か御質問等ございましたら、担当課のほうに直接問合せいただけたらと思います。

ありがとうございます。

 

■会長:それでは、以上をもちまして議事が終了いたしましたので、事務局へお返しいたします。

 

■地域包括ケア推進課長

それでは、閉会の言葉を副会長からお願いいたします。

 

5閉会

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