令和4年度第2回地域包括支援センター運営協議会会議録

更新日:2023年02月03日

公開日:2023年02月03日

会議概要
会議主管課 福祉部 地域包括ケア推進課 地域支援係
会議開催日時

令和5年1月27日(金曜日)午後3時から午後4時

会議開催場所 厚木市民交流プラザ アミュースタジオ
出席者

地域包括支援センター運営協議会 会長及び委員 11人
福祉部長 地域包括ケア推進課長 地域支援係長  地域支援係員

説明者 地域支援係長

 

主な内容は次のとおり。

 

1 開会

 

2 挨拶

・会長あいさつ

・福祉部長あいさつ

・自己紹介

 

(1)令和4年度厚木市地域包括支援センター活動評価について

質疑

委 員 地域包括支援センターの自己評価と市の評価ともに「A評価」になる事由が分かりやすく記載されていると思う。

委 員 地域包括支援センターの自己評価のBとなる要件がはっきりとしたことで、「A評価」として、評価しやすくなり、地域包括支援センター職員のモチベーションに繋がり、良いと思う。また、災害時等緊急時の体制については、個別計画が、各地域包括支援センターに提供されていないということか。

事務局 要支援者名簿については、提供されているため、各地域包括支援センターで把握しているが、個別計画については、個人情報のため、提供されていない。

委 員 地域包括支援センターの自己評価が「C評価」であり、市の評価が「A評価」と2段階上昇となっている箇所がある。今後、チェックリストの解釈に差異が生じないように市と地域包括支援センターで確認いただきたい。

事務局 今後、会議等で指導し、要件を共有していく。

委 員 「A評価」が多くなり、各地域包括支援センター職員の能力が向上していると感じる。市の相談体制が充実していることの影響も大きくあると思うが、各地域包括支援センターの努力を感じる。また、神奈川県全域で保健師職が足りない状況の説明はあったが、一部の条件を満たす看護師でも配置できる。医療職が配置されていない状況は、他の職員も不安を抱えて対応していると思われる。一部の地域包括支援センターでは、職員の欠員が長く続いていることもあり、現場の職員の負担が大きくなっているが、法人では負担を感じていない可能性もあるので、市から指導を継続していただきたい。

委 員 過去から比較して、活動評価の評価項目や内容が具体的、適切になり、地域包括支援センターも活動する内容を理解していることによる、評価が良くなっていると感じている。また、人員が配置されていない地域包括支援センターも三職種が揃うようになったが、充実分の職員は配置されていない。法人としての努力を感じるが、地域住民のために、社会保障充実分も引き続き努力し配置に繋げていただきたい。

委 員 地域包括支援センターと連携する機会が多い立場からすると、多様な相談や要望に対応できるように努力していると感じており、今後も地域包括支援センター職員のモチベーションに繋がるような評価にしていただきたい。

委 員 全ての地域包括支援センターが努力していると感じる。今後についても、高齢者が増加していくことで、介護予防や介護保険に直結してくるので、高齢者の健康状態をより向上するために、体操教室やフレイル予防、通いの場の充実・強化など、医療職の充実・強化がより重要になる。また、認知症も課題になっていくため、認知症カフェなど、安心できる憩の場を強化していけるように、地域包括支援センターには地域の要として、努力していただきたい。

委 員 各地域包括支援センターの活動が徐々に改善されていると思うが、地域の情報の収集については、より努力していただきたい。民生委員と地域包括支援センターの情報共有ができていないものもある。具体的にいうと、市が配布する避難行動要支援者名簿と別に民生委員で要配慮者名簿を作成しているが、個人情報の観点から共有できないものもある。個人情報は守秘しつつ、地域と情報共有し見守りなどの体制を強化していただきたい。また、活動評価については、個々の地域包括支援センターの足りないものが見えてこないので、地域住民や民生委員等からも評価されるといい。

委 員 依知地域包括支援センターは、圏域が広く、地域の中心に設置されているが、二つの公民館区を管轄しているので、地域との交流が難しいと感じている。

委 員 全体的に評価が良くなっており、地域包括支援センターに結果を通知することで、地域包括支援センター職員に喜んでいただきたい。

委 員 各地域包括支援センターは、継続して業務を実施しているため、自己評価ができない部分もあると思うので、市評価を通じ地域包括支援センターにとって、自信に繋げ、指針としていただきたい。

委 員 地域包括支援センター活動評価結果(案)に記載されている「認知症や障がいがある方も」となっているが、仕様書の「高齢者だけでなく障がい者や子どもも含めた全ての住民が」に表現を整えるべきだと感じる。また、同じく(1)「また、相談者の特性や内容を分析し、相談内容に適した担当者を選定し、三職種で連携を図り、特定の職員に業務が偏らないように注意するように努めてください。」については、聞き取り調査を実施したところ、1人の職員に業務が偏っている状況が見受けられたのか。

事務局 聞き取り調査では、各地域包括支援センターでそういった状況は見受けられなかったが、1人の職員へ業務が偏ることで、職員の退職や三職種の特性を活かせなくなることを懸念したため、記載したものです。

委 員 事実がないのであれば、記載する表現を変更していただきたい。

委 員 地域包括支援センター職員も勤務が長くなると、任される業務が増加してしまう可能性があるので、そういったことがないように記載していただきたい。

会 長 地域包括支援センターの活動評価については、今回の協議内容を踏まえ、修正したものについては、会長に一任いただいてよろしいか。

委 員 承諾。

4 その他

(1)委員の改選について

民生委員児童委員協議会の一斉改選により宮本委員が退任。

宮本委員 あいさつ

 

5 閉 会

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