令和6年度第2回地域包括支援センター運営協議会会議録
会議名 |
令和6年度 第2回 厚木市地域包括支援センター運営協議会 |
会議主管課 |
福祉部 地域包括ケア推進課在宅福祉推進係 |
開催日時 |
令和7年3月10日(月曜日)午後2時~3時30分 |
開催場所 |
あつぎ市民交流プラザ7階 ミュージックルーム2 |
出席者 |
厚木市地域包括支援センター運営協議会委員 11人事務局 市民福祉部長、市民福祉部次長、地域包括ケア推進課長、在宅福祉推進係員
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説明者 |
地域包括ケア推進課長、在宅福祉推進係員 |
1 開会(地域包括ケア推進課長)
挨拶
・会長あいさつ
・市民福祉部長あいさつ
2 案 件
(1) 令和6年度厚木市地域包括支援センター活動評価の取りまとめについて
※資料1、資料1-1に基づき事務局説明
【質疑】
※資料1のP2の1設備(1)~(6)までについて
委員 自己評価の方が高いのが一般的だが、この表では自己評価がBで市評価がAという ものあるがその点について説明願いたい。
事務局 1設備(6)で荻野、玉川・森の里、南毛利、相川南毛利包括では包括としてはチェック項目を満たしているということでBとしましたが、機械警備の導入ですとか、車椅子等の利用者に配慮したトイレの設置でA評価に上げている。
委員 自己評価の方が低く自己評価と市評価に乖離のあるところは説明願いたい。
事務局 包括は基本的なチェック項目を満たしていると考えればB評価とするが、訪問してヒアリングした結果特に力をいれているものや成果があればAと している。
委員 逆にAからBになっているものもあるが。
事務局 (3)の睦合の場合Aで上げてきたが他の包括の設備との比較によりBの範疇と判断した。
委員 他の包括との相対的な比較で評価されるのはどうかと思う、基準があった方が良いと思う。
委員 公表はするか。
事務局 公表はせず、各包括にその包括分だけの評価を送付する。
委員 施設の部分の評価はあまり差がないのでは。
委員 数字で表現できるものは基準を作りやすいが、取組みの内容など数値化しにくいものは基準がつくりにくいので、自己評価を考慮しながら市の評価を決めると思うが、評価が高くない包括でも実際に見ると良くやってくれていると思う。
事務局 包括の自己評価ですが、本来、評価項目を満たしていればBとなるが、認識の間違いなどケアレスミス的な部分でAやCにしているケースもあるので、その辺の標記については今後整理していく必要があると思う。
※資料1のP2の2従事者の管理(1)~(7)までについて
委員 C評価のでた包括については、その後どうするのか
事務局 評価は直接訪問して、ヒアリングを行いその場で双方合意のうえ市の評価を決めている。
委員 評価を踏まえてさらに上を目指していくのが目的だと思うので、評価後のコミュニケーションも大事だと思う。
委員 以前の評価調書と比べて評価項目が細かく具体的になっているので包括も自己評価しやすくなっていると思う。さらに高めていくことが必要。
委員 従事者の管理についてだが、私が住んでいる睦合、睦合南包括の評価が低く人材不足が原因だが、介護、障がいの場で人材不足が危険水域化している。三職種はかなり専門性の高い職種なので人材確保が困難。基準の緩和が難しいのは理解するが、市として何か打てる方策があればと思う。切にお願いしたい。
委員 この表を見てやはり一番気になった部分が人材の部分です。
これすごく大きいことだと思う。
市は人材確保のためにどんな支援や情報提供などをしているのか。
事務局 そういった取組は、していないが、検討したい。
委員 社会福祉士については総数としてかなりいるので、それをどのように発掘していくかだと思う。昨年は包括の不足分を社会福祉士会に募集をしていたのを確認したが、今年は募集していなかったので足りたのかと思っていた。包括を受託している法人の努力がまず求められる。そしてそれを委託している市がどの程度サポートするかということを整理しておく必要があると思う。
委員 やはりその雇用自体を柔軟化していく。例えば、規程で決められているのかもしれないが、専門職員を非常勤でOKにするとか、障害の施設では結構当たり前。
委員 市の方としても何か打つ手があってもいいのかと思う。
人材はとても大事、仕事量は増えており専門的なってきている。
そういう中で補充できるようよろしくお願いしたいです。
事務局 人材確保については、改善に向けて、市として動ける部分があればまた報告させていただくので、よろしくお願いします。
※資料1のP3の3情報管理~7災害緊急時の体制までについて
委員 メールマガジンとは何か。
事務局 基本的に防災無線の内容をメールで送信するものです。
委員 研修はとても大事だと思うが、研修計画が無いという評価があるが、これも人材不足に起因するもので深刻な問題だと思う。
※資料1のP4の1総合相談業務~2権利擁護業務までについて
特になし
※資料1のP5の3包括的・継続的ケアマネジメント業務~6地域診断までについて
委員 質問だが、睦合包括で3の(3)で地域ケア会議は開催しているのでB評価だが4の(1)の生活支援コーディネーターとの連携はDだが、生活支援援コーディネーターは社協であり地域ケア会議にも参加しているので連携されているのではないか。
事務局 大項目の生活支援体制整備事業とケア会議は異なる。
委員 各包括の第二層協議体と社協の生活支援コーディネーターの連携がうまく取れているか。社協は専門職なのでもっと引っ張っていってほしい。
委員 社協の職員に委嘱されているが、社協の仕事と兼務なので人数も増えていない中でこれ以上は難しいので、これからどうしていくのかを市と協議している。
※資料1-1について
特になく承認
(2) 厚木市地域包括支援センター業務委託に係る仕様書について
※資料2に基づき事務局説明
特になく承認
(3) その他
特になし
4 閉 会(副会長)
この記事に関するお問い合わせ先
市民福祉部 地域包括ケア推進課 在宅福祉推進係
〒243-8511
厚木市中町3-17-17
電話番号:046-225-2388
ファックス番号:046-221-1640
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更新日:2025年03月24日
公開日:2025年03月25日