厚木市下水道運営審議会委員の委嘱及び令和7年度第1回厚木市下水道運営審議会会議録
会議主管課 |
都市インフラ整備部河川下水道総務課 |
会議開催日時 |
令和7年7月2日 水曜日 午後3時から午後4時20分まで |
会議開催場所 |
厚木市役所第二庁舎15階農業委員会会議室 |
出席者 |
下水道運営審議会委員 9名 都市インフラ整備部長、都市インフラ整備部次長 河川下水道総務課長、河川下水道施設課長 河川下水道総務係長、河川下水道計画係長 河川下水道建設係長、河川下水道施設係長 河川下水道総務係員 |
会議の経過は以下のとおりです。
事務局
皆様こんにちは。
定刻前ではございますが、皆様お集まりいただきましたので、始めさせていただきます。
本日は大変お忙しいところ、令和7年度厚木市下水道運営審議会にお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。
ただいまから令和7年度厚木市下水道運営審議会に先立ちまして、委嘱状の交付をさせていただきます。
なお、本日、市村委員と近藤委員につきましては、御都合により欠席をされております。
また、委嘱状の委嘱日につきましては、任期期間である6月1日付とさせていただいております。
それでは、山口貴裕厚木市長から委嘱状をお渡しいたしますので、お名前をお呼びいたしましたら、その場でお立ちいただき、自席でお受け取り願います。
委嘱状をお受け取りになりましたら、御着席をお願いします。
それでは順番にお名前をお呼びいたしますので、山口市長よろしくお願いいたします。
―委嘱状交付―
事務局
ありがとうございました。
続きまして、山口貴裕厚木市長から御挨拶申し上げます。
―挨拶―
事務局
ありがとうございました。
以上で厚木市下水道運営審議会委員の委嘱状交付を終わらせていただきます。
なお、山口市長につきましては次の公務がございますので、これで退席をさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
事務局
それでは引き続きまして、令和7年度第1回厚木市下水道運営審議会を開催いたします。
恐れ入りますが、まず初めに資料の確認をさせていただきます。
―資料確認―
事務局
それでは、下水道運営審議会委員の紹介に移らせていただきます。
阿部委員から名簿順に簡単な自己紹介をお願いします。
―自己紹介―
事務局
皆様ありがとうございました。
それでは所管をします厚木市都市インフラ整備部河川下水道関係職員の自己紹介をさせていただきます。
―自己紹介―
事務局
続きまして、次第4の案件に入らせていただきます。
それでは、議事に入りたいと存じますが、会議の議長につきましては、厚木市下水道運営審議会規則第5条第2項により、会長が議長になる旨規定されておりますが、全委員が今回、新たに委嘱されましたので、新しい会長が決定するまでの間、都市インフラ整備部長により議事を進めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
議長
案件(1)の会長、副会長の選出についてですが、厚木市下水道運営審議会規則第5条によると、委員の互選により定めることとなっておりますが、どなたか御意見ございますでしょうか。
議長
御意見がもしなければ事務局の方で何か案がありますでしょうか。
事務局
事務局としましては、学識経験者であり、前期から引き続き審議会委員として務めていただいている平野委員に会長をお願いしたいと考えております。
また副会長につきましては、前期から引き続き審議会委員として努めていただいている山本委員にお願いしたいと考えております。
議長
ただいま事務局から、会長は平野委員、副会長につきましては山本委員ということでございますが、皆様いかがでございましょうか。
よろしければ拍手をお願いしたいと思います。
~拍手多数~
議長
ここで会長と副会長が決まりましたので、進行役を交代させていただきます。
御協力ありがとうございました。
事務局
それでは、平野委員は議長席の方にお移りいただいてよろしいでしょうか。
~議長席へ移動~
事務局
それでは平野会長から一言御挨拶をお願いいたします。
―挨拶―
事務局
ありがとうございました。
それでは議事に入りたいと存じますが、まず本日の審議会ですが、委員11名のうち9名の方が出席されておりますので、審議会の成立要件を満たしていることを報告させていただきます。
それでは平野会長よろしくお願いいたします。
議長
それでは、本日はお忙しい中、御参集いただきまして誠にありがとうございます。
これから案件について活発な議論になりますよう、御協力をお願いいたします。
会議公開というルールがございますので、まずは案件に入る前に会議の傍聴の確認ですが、傍聴の申し出はありますでしょうか。
事務局
傍聴の申し出はございません。
議長
それでは、案件(2)厚木市の下水道について、事務局から説明をお願いいたします。
事務局
―説明―
議長
厚木市の下水道について、まとめて説明がありましたが、皆さんから御質問があればお願いいたします。
委員
大規模下水道管路特別重点調査についてですが、八潮市の事故を受けて、厚木市にも危険なところはないのかと少し心配していましたが、迅速にこのような調査を手配してやられているということで少し安心したところではあります。
これぐらいの規模の長さのものだと、結構調査に時間がかかるのではないかと思われますが、どれくらいで完了される予定なのかお聞きしたいです。
もし結構時間がかかるのであれば、優先度を決めていく必要があると思っていて、八潮市の情報をテレビとかで聞くと、あのような事故が起きる時は管路が大きいこと、軟弱地盤にあること、古いというリスクがあると思いますが、このリスクを見たときに特に優先的に行うところがあればぜひお聞きしたいなと思います。
事務局
優先的に行う区間は別に国から指示されていまして、過去の調査で腐食が一部確認されているところになっています。
厚木市の優先的に行う区間は、街中の合流区域約600mで、国に報告する期限が8月8日までになります。優先的に行う区間は先週調査が終わりまして、今すぐ陥没するようなところはありませんでした。
現在の状況としては、優先的に調査をしなければならない区間を8月8日までに報告できるよう調査を行い、特別重点調査の残りの延長区間は来年の2月末までに調査が終わるように進めています。一次調査で破損が見つかったら空洞調査を行い、それも含めて国への報告期限になりますので、優先度の高いところから調査している状況です。
委員
破損が見つかった時には空洞調査をされるということですが、ネットとかの情報で、県道に関しては神奈川県がレーザー探査で県道を全部調べていて、他の市ですが何ヶ所か空洞がありそうなところが見つかったという話を聞いていますが、道路をレーザー探査で見て回ることは、やり方として少し非効率だということでしょうか。
事務局
厚木市道でも道路部門が重要な道路をレーザー探査で空洞調査を行っています。調査を行っている場所すべてに下水道が埋設されているわけではないですが、空洞が見つかれば連絡が来ます。神奈川県のレーザー探査でも空洞があれば連絡が来ます。
特別重点調査で行っている延長全てが破損しているということはないと思われますので、単発的に行う調査には探査車を使うことは非効率なのかなと思われます。
現在、調査結果を診断する方がまとめているため、その状況を見て、どのような空洞調査を行うことが効率的か検討します。
委員
大規模下水道管路特別重点調査で、平成6年度以前ということだと30年ですが、耐用年数は50年持つように造っていると聞いていますが、こんなに早くから点検するのはなぜでしょうか。また、17キロメートルのうち8割ぐらいは雨水管きょと書いてありますが、埼玉県の事故は処理場に近く、色々な市の汚水等が集まる場所で、汚水が流せなくなり生活に影響が出ました。上水道が破裂した京都や鎌倉の事故は、上水道を止めれば工事が早いと思いますが、雨水の場合は生活排水ではないから止めることは出来るのでしょうか。止めるというか、バイパスを造って川に流すみたいなことは、下水道と比べれば簡単なことなのでしょうか。
事務局
管路の耐用年数は50年と言われていますが、国のデータ蓄積によりますと、30年を経過した管路が壊れやすくなってくるというデータがあります。汚水の20センチメートルの管は破損してもそれほど大きな被害にはなりませんが、2m以上になると土砂が落ちてくることが多いため、管径2m以上で30年経過した管路と国から指定されています。
埼玉の事故は、処理場が近い場所で排水を止めることは出来ず、排水制限という形でお願いしても流量が多すぎてバイパスを造らないと入れなかったと思います。
厚木市の優先調査箇所の合流区域はそれほど流量は多くないので、人が入って確認することが出来ますが、雨が降った時は雨が全部流れ込んでしまうため、調査は出来ません。昨年、相模原市でマンホールに入った工事業者の方が流されて亡くなってしまいましたが、雨が降ると一気に水が流れてくるため、業者には気を付けて行うよう指導しています。
事務局
雨水管の場合は、汚水と違い、天候によって流量が変わるため、雨が降っていなければほとんど水が流れていないため、バイパス工事は必要ないと考えています。
委員
今年度は、経営ビジョンの改定がキーワードになると思いますが、5つの重点施策を含め、決算・経営状況を見ながら経営ビジョンの改定について審議しなければならないという認識でよろしいでしょうか。
事務局
今年度は経営ビジョンの改定がメインになると思いますが、5つの重点施策も行うことを前提に策定しています。更新費用や物価高騰などを含め、今後10年分の財政・投資計画を改定していきます。国からも必要な更新にかかる経費があれば適正な料金設定をして、次世代に負担を先送りしない方向性が示めされていますので、料金改定も含めた経営ビジョンの改定を進めていきます。
今後、令和6年度の経営状況を示しながら、経営ビジョンも途中経過の報告ができると思いますので、皆様の御意見を伺いながら、順調にいけば諮問に進めるのではないかと考えております。
委員
経営ビジョンは5年前の策定に比べると修正するところが増えてくると思いますが、具体的な数字などが次の審議会で示されるという認識で良いでしょうか
事務局
経営ビジョン策定時には反映していなかった社会情勢等を考慮し、次の審議会までにある程度の投資・財政計画の推計等が示せればと考えております。
委員
今、策定されているこの経営ビジョンはどのぐらいのボリュームがあるのでしょうか。
事務局
53ページあります。
議長
改定箇所を見ていくことになりますが、だいぶボリュームのある内容だということなので、委員の皆様にも御協力をお願いしたいと思います。
議長
その他、御意見、御質問はございますか。特にないようでしたら、この件についてよろしいでしょうか。
委員一同 ~異議なし~
議長
本日の案件については以上になりますが、委員の皆様からその他、何か補足意見などはございますか。
事務局から連絡はありますでしょうか。
事務局
10月から11月の間で第2回審議会を予定しておりますので、詳細が決定しましたら御連絡いたしますので、よろしくお願いいたします。
議長
本日の議事は全て終了いたしましたので、ここで議長の任を解かせていただきます。進行を事務局にお返しします。ありがとうございました。
事務局
皆さん、熱心な御審議をいただきましてありがとうございます。
これをもちまして、令和7年度第1回厚木市下水道運営審議会を終了いたします。
本日は、ありがとうございました。
この記事に関するお問い合わせ先
都市インフラ整備部 河川下水道総務課 河川下水道総務係
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電話番号:046-225-2361
ファックス番号:046-222-8749
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更新日:2025年08月04日
公開日:2025年08月04日