飯山地区で住居表示を実施しました。
飯山地区住居表示の概要について

飯山地区住居表示実施区域と新しい町名
飯山地区の一部で、令和4年10月11日に住居表示を実施しました。
1 住居表示実施区域概要
面 積: 143.1ha
人 口: 7,726人(その他個人 96人)
世帯数: 3,817世帯
事業所: 335事業所
街区数: 207街区
2 住居表示の方法
街区方式(道路、水路等によって区画した地域に街区符号及び住居番号を用いて表示する方式。)
3 町割及び町名
飯山南一丁目、飯山南二丁目、飯山南三丁目、飯山南四丁目、飯山南五丁目
住居表示実施までの経過
飯山地区については、令和元年5月に小鮎地区自治会連絡協議会から、住居表示の実施についての要望書をいただいたため、関連する11の自治会の役員の方を対象に令和元年9月から勉強会を開催し、住居表示に対する合意形成が得られたことを確認しました。
また、飯山地区は、1 人口の密集度が高く、2 古松台住宅団地、駒ヶ原団地などの大型開発事業住宅も多く、3 本厚木駅より放射状に実施済みの緑ケ丘地区から連続的に住居表示実施区域を拡大できる との観点でも事業効果が高いとの判断により、飯山地区を次期住居表示の実施地区と定め、地域住民及び事業者の皆様を対象とした説明会の開催や新町名・町割に関するアンケート等を行いました。
アンケートの結果を元に、住居表示検討委員会において、地元自治会の皆様との協働による住居表示計画案をまとめ、厚木市住居表示審議会(公募による市民、関係行政機関及び団体職員、学識経験者、住民自治組織の代表、実施区域内住民の代表)への諮問を経て、住居表示の実施についての議案を厚木市議会に提出、議決を得て、令和4年(2022年)10月11日に住居表示を実施しました。
令和元年 5月28日 |
小鮎地区自治会連絡協議会から市に、陳情・要望第31-4号「飯山地区住居表示の実施について(要望)」が提出される。 |
令和元年 6月11日 |
市から小鮎地区自治会協議会に、地域住民・事業者との合意形成を踏まえて実施を進める旨を回答。 |
令和元年 9月28日~ 11月16日 |
実施予定区域内の11自治会に戸別の勉強会を開催 (出席者数:175名) *11自治会(古松台、駒ヶ原、小金原、本厚木ハイデンス、籏月見台、日枝辻、台、南千頭、千頭中下、白山、アメニティヒル本厚木) |
令和2年 1月23日 |
厚木市住居表示審議会に諮り、飯山地区を次期住居表示実施区域に決定 *厚木市住居表示審議会(13名) 住居表示の実施について、市長の諮問に応じて調査及び審議する審議会 ≪構成員の内訳≫ 公募による市民、関係行政機関及び団体職員(横浜地方法務局、厚木北郵便局、厚木警察、東京電力パワ-グリッド株式会社、株式会社NTT東日本-南関東)学識経験者(厚木市測量協会、厚木市文化財保護審議会、厚木市消防団、厚木商工会議所)住民自治組織の代表、実施区域内住民代表 |
令和2年 5月27日 |
スリーエム技研株式会社と飯山地区住居表示基礎調査業務委託の契約を締結 |
令和2年 7月31日 |
第1回飯山地区住居表示検討委員会を開催し、住居表示の実施予定区域(案)を作成 *飯山地区住居表示検討委員会(11名) 実施区域内の住民自治組織から選出された住民代表による組織 |
令和2年 9月10、11日 |
住居表示概要資料及び説明会開催案内を実施予定区域内に全戸配布(3,911世帯) |
令和2年 10月2、3日 |
住居表示の制度、計画予定範囲に関する説明会を2回開催 ・説明会(出席者数:延べ162名) (東京工芸大) |
令和2年 10月30日 |
第2回飯山地区住居表示検討委員会を開催し、新町名・町割案のアンケート内容を作成 |
令和2年 11月19、20日 |
新町名・町割に関するアンケート調査を実施(4,037世帯) |
令和3年 1月8日 |
第3回飯山地区住居表示検討委員会を開催し、アンケートの結果を基に住居表示計画(案)を作成
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令和3年 2月9、10日 |
住居表示概要・アンケート調査結果・住居表示計画(案)のお知らせを全戸配布 (4,017世帯) |
令和3年 8月27日 |
厚木市住居表示審議会に諮り、区域・町割・町名・実施時期を確定 |
令和3年 8月27日 |
町の区域の新設等について案を告示
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令和3年 12月 |
令和3年厚木市議会第8回会議(12月定例会議)において、2議案を上程・承認 *議案第85号 住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域内の住居表示の方法について(飯山地区) *議案第86号 町の区域の設定及び字の廃止について(飯山地区) |
令和4年 1月4日 |
町の区域の設定及び字の廃止について議決を経て告示 |
令和4年 1月20日 |
スリーエム技研株式会社と飯山地区住居表示実施業務委託の契約を締結 |
令和4年 6月15日 |
第4回飯山地区住居表示検討委員会を開催し、街区割・街区案内板設置箇所について報告し、街区表示板・住居番号表示板の色について協議 |
令和4年 7月19日 |
区域及び期日、方法、街区符号、住居番号について告示 ・実施区域:厚木市飯山の一部 ・実施期日:令和4年10月11日 ・住居表示の方法:街区方式 ・街区符号及び住居番号:新旧対照案内図のとおり |
令和4年 8月15日 |
住居表示実施に伴い、学校の位置等の表示を変更するため、関係条例の一部改正について専決処分を実施した * 関係条例(6条例) 1 厚木市立の学校の設置に関する条例 2 厚木市消防本部及び消防署の設置等に関する条例 3 厚木市立児童館条例 4 厚木市立公民館条例 5 厚木市立社会教育集会所条例 6 厚木市立放課後児童クラブ条例 |
令和4年 8月22~26日 |
住民や法人に住居番号設定通知書等を戸別配布 (3892世帯、333事業所) |
令和4年9月 |
令和4年厚木市議会第4回会議(9月定例会議)に専決処分の報告 |
令和4年 9月9~17日 |
住民や法人に対し、手続きに関する説明会・個別相談会を実施 ・説明会(出席者数:67名) 9/9、11(東京工芸大) 9/16、17(小鮎公民館) ・個別相談会(出席者数:87組) 9/9、11(東京工芸大) 9/12、14(市役所第二庁舎) 9/13(白山集会所) 9/15~17(小鮎公民館) |
令和4年 10月11日 |
飯山地区住居表示実施 |
住居表示とは
住居表示とは、土地の地番(例:厚木市飯山3526番地2)で表していた住所を、厚木市飯山南一丁目1番1号のように、町名(飯山南一丁目)、道路などで囲われた区画の番号である街区符号(1番)、建物の番号である住居番号(1号)の3つでの表記に変更するものです。

土地の地番は、元々は住所を示すことを目的とした番号ではなく、土地の管理のために付けられた番号です。人口密度が高くなり、もともとは広かった土地が細かく分割されていった現在においては、住所の表記として使用するためには、大変複雑化し、分かりにくくなっております。
住居表示を実施することにより、住所の混乱が解消され、目的地にたどり着くことが容易になるほか、消防や警察への通報の際、市が電柱などに設置する住居表示街区表示板や、お住まいの皆様に家の入り口(門・玄関等)の通行人から見やすい場所に取り付けていただく住居番号表示板を見ることで、現在地を正確に伝えることができるメリットがあります。
このため、厚木市においても、昭和40年の緑ケ丘地区、中心市街地をはじめとして住居表示の実施を進めており、飯山地区での実施により、市街化区域の約60.9%で住居表示が実施済みとなっています。
新しい住所の確認方法について
旧住所(番地)から新住所(丁目・番・号)を調べたいときは「住居表示旧新対照表」で、新住所(丁目・番・号)から旧住所(番地)を調べたいときは「住居表示新旧対照表」で確認することができますので、御活用ください。
また、新旧の住所を地図上で確認したい場合には、「飯山地区住居表示新旧対照案内図」を御覧ください。
なお、令和4年10月11日以降、新たに建築された建物(建て替えを含む)については、「建物その他工作物新築届」を御提出いただくことで、出入口の位置に応じて、個別に住居番号(住所)を設定します。
住居表示新旧対照案内図(飯山南一丁目、飯山南二丁目、飯山南三丁目) (PDFファイル: 461.6KB)
住居表示新旧対照案内図(飯山南四丁目、五丁目) (PDFファイル: 432.4KB)
関連ファイル
新しい住居表示のお知らせ(手続のしおり) (PDFファイル: 5.8MB)
不動産登記申請書(マンション等の区分所有用) (PDFファイル: 71.4KB)
会社・法人などの変更登記の手引き (PDFファイル: 2.6MB)
関連ページ
この記事に関するお問い合わせ先
都市みらい部 開発指導課 まちづくり指導係
〒243-8511
厚木市中町3-17-17
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更新日:2022年12月01日
公開日:2022年12月01日