もえるごみに含まれる「生ごみ」「紙類」「プラスチック製容器包装」を正しく出しましょう!

更新日:2025年01月01日

公開日:2025年01月01日

厚木市では、市民の皆さまと一緒に、ごみの減量と資源化に取り組んでいます。一人一人の小さな心がけが大切です。必要な分だけ購入し使い切る、物をより長く使う工夫をする、ごみと資源をきちんと分別するなど、環境に優しい暮らしを心がけましょう。

1、みんなでできる生ごみを減らす取り組み

(1)家庭でできる「3つのキリ」

3つのきり

使いキリ:食材は必要な量だけ買って、使いきろう。
食べキり:食べ物を大切にして残さず食べよう。
水キリ:生ごみの80%は水分!しっかり水切りをしてからもえるごみに出しましょう。

(2)捨てる前に水分をひと絞り

生ごみの80%近くは水分です。この水分をひと絞りするだけで、ごみの減量に効果があります。生ごみから出る臭いや虫の発生も防げます。

1.調理くず用の入れ物を用意しましょう
2.水切り器や水切りネットを活用しましょう
3.捨てる前に少し乾燥させよう
4.生ごみ処理機なども活用してみよう
(市では購入費補助をしています。詳細は下のリンク先から)

 

(3)「食品ロス」をなくすための対策

市内のご家庭から出されたもえるごみのうち、約37%が生ごみです。
また、そのうちの約11%は、食品ロスとなり捨てられてしまっているものです。
(令和5年度実績)

Q、食品ロスとは?
A、まだ、食べられるのに捨てられている食品のこと
     主な食品ロス
      ・料理の食べ残し
      ・お弁当や惣菜、食品の直接廃棄
      ・調理の際の野菜や果物の過剰除去など

ア 買い物をするときは「てまえどり」の推奨

てまえどり

買い物をするとき、すぐに食べるものは「てまえ」の商品を選びましょう。

イ 「消費期限」と「賞味期限」の違いを知ろう!

消費期限賞味期限の違いを正しく理解し、食品ロスの削減につなげましょう。

消費期限:食べても安全な期限
賞味期限:おいしく食べられる期限

ウ 買い物に行く前に冷蔵庫の中をチェック!

下の写真は、実際にもえるごみの日に集積所に出されていた未開封食品です。
ご家庭から出る「もえるごみ」の約8%が手つかずのまま、ごみになってしまっています。 
次の点を意識することが食品の計画購入、計画消費につながります。
食品ロスを減らして、ごみの減量を目指しましょう。

 

  1.冷蔵庫の中身をチェックしてから買い物に行きましょう。

  2.食材を選ぶときは安くなっているからと言って、必要以上に買わないようにしましょう。

  3.必要な量だけ作り、残さず食べましょう。

未開封食品

2、分ければ資源、紙類の分別

(1)雑がみの専用袋を用意してみましょう

雑がみ専用袋

雑がみが、「もえるごみ」の中に多く混入してしまっています。
ご家庭で、雑がみを入れる場所を決めておくと、簡単に紙資源の日に出すことができます。
ぜひ、ご家庭に雑がみ専用の入れ物を用意してみましょう。

雑がみ専用袋を作ってみよう!(以下に作り方を掲載しています。)

(2)【注意】紙の資源化ができないもの(禁忌品)を知りましょう

・防水加工された物(カップ麺の容器、紙コップ、紙皿など)
・裏面がアルミコーティングされた物(酒類やジュースの紙パック、カップ麺のふたなど)
・感熱紙(ファックス番号用紙、レシートなど)
・昇華転写紙(かばんや靴の詰め物、緩衝材など)

⇒これらはすべて「もえるごみ」になります。

3、プラマークをチェック プラスチック製容器包装

(1)プラスチック製容器包装には必ずプラマークがあります

プラマーク

(2)汚れや臭いのひどいものは「もえるごみ」です

プラスチック製容器包装

汚れたプラスチック製容器包装(汚れや臭いがひどく、ゆすいでも取れない場合)は、もえるごみの日に出してください。

関連ファイル

厚木市減量化目標

この記事に関するお問い合わせ先 inquiry

環境農政部 環境事業課 資源循環係
〒243-0807
厚木市金田1641-1(厚木市環境センター1階)
電話番号:046-225-2793
ファックス番号:046-224-0920

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