里地里山活動団体の紹介

更新日:2023年09月26日

公開日:2021年04月01日

里地里山活動団体、活動協定の認定について

 市から選定されている里地里山保全等地域(玉川、小鮎、荻野地域)で保全活動を行う団体は、条例に基づき里地里山の保全等の促進に資する団体として認定を受けることができます。
(厚木市里地里山保全等促進条例第10条)

 また、活動団体として認定を受けることと併せて、里地里山活動の協定についても認定を受けることで、市から保全活動の支援を受けることができます。詳細は関連ページの「厚木市里地里山保全等促進条例の制定について」をご確認ください。
(厚木市里地里山保全等促進条例第12条、第16条、厚木市里地里山保全等促進事業補助金交付要綱)

市で認定されている里地里山活動団体の紹介

玉川地域

(1)七沢里山づくりの会

  • ア 発足 平成10年
  • イ 会員数 14人
  • ウ 代表者 浅川 胤美
  • エ 主な活動
     遊休農地を借り米、里芋、落花生等を栽培するとともに、良好な景観を保全するための環境整備も実施。
     また、市の里山体験事業である「里山マルチライブプラン」を平成14年度から開催し、公募の市民ボランティア、NTT株式会社、横浜国立大学などと協働し、月1回程度(主に第3土曜日の午前中)に里地里山の保全等の活動をしている。
  • オ 協定面積 2,252平方メートル
水が張られた田んぼのふちに一列に並んで立っている七沢里山づくりの会会員の写真
刈り取られた稲が田んぼに干してある写真

(2)NPO法人里山ネット・あつぎ

  • ア 発足 平成23年
  • イ 会員数 32人
  • ウ 代表者 前場 政行
  • エ 主な活動
     遊休農地を借り米、サツマイモ、カボス、ブルーベリー等を栽培。
    森林、竹林整備も併せて行っており、米、サツマイモ、カボスは一部を地元酒造会社に供給している。
     東京農業大学や日産自動車のNICE WAVE活動と協働し、体験学習等も開催している。
  • オ 協定面積 12,740平方メートル
水が張られた田んぼに入り、手作業で稲の苗を植えているNPO法人里山ネット・あつぎ会員の写真
畑に農作物の苗を植えているNPO法人里山ネット・あつぎ会員の写真

小鮎地区

(3)みどりと清流のふるさと創造委員会

  • ア 発足 平成16年
  • イ 会員数 24人
  • ウ 代表者 小島 富司
  • エ 主な活動
     遊休農地を借り花の里の管理、ザル菊、ロウバイ等の栽培、里山景観を後世に残すため、里山整備を積極的に行っている。
     また、地域の活性化を目的に、花の里を会場とした「ポピーまつり」や、「あつぎ飯山秋の花まつり」を開催している。
  • オ 協定面積 4,925平方メートル
ザルを伏せたような半球状に花を咲かせた黄色やピンク、赤色のザル菊の写真
赤やピンクの花を咲かせたポピーの花畑の写真

(4)飯山農楽校

  • ア 発足 平成29年
  • イ 会員数 11人
  • ウ 代表者 渡辺 一夫
  • エ 主な活動
     耕作放棄地を活用し滞在型体験農園(クラインガルテン)を展開。
     飯山地区の温泉旅館と連携しており、農園利用者は年1回、旅館に宿泊して体験農園を楽しむことができる。
     50区画が整備され、利用者は月1回程度の農業指導を受けながら、年間を通じて18種類以上の野菜を栽培することができる。
  • オ 協定面積 3,714平方メートル
  • カ ホームページ(活動ブログ)
畑に農作物の苗を植えている飯山農楽校会員の写真
桑をもって農作物の手入れをしている飯山農楽校会員の写真

荻野地区

(5)荻野三つ沢の里山を守る会

  • ア 発足 平成14年
  • イ 会員数 13人
  • ウ 代表者 東條 隆夫
  • エ 主な活動
     遊休農地を借り米の栽培と棚田周辺の下草刈り等の環境整備を実施している。
     また、市の事業である「里山マルチライブプラン」を平成14年度から開催し、6月から11月に公募の市民ボランティアと7回程度の里山保全体験を実施している。
  • オ 協定面積 7,050平方メートル
田んぼに手作業で稲の苗を植えている荻野三つ沢の里山を守る会会員の写真
稲刈りを終えた田んぼに設置された竿に収穫した稲を干している荻野三つ沢の里山を守る会会員の写真

(6)特定非営利活動法人ゆめのシステムプロジェクト

  • ア 発足 平成26年
  • イ 会員数 44人
  • ウ 代表者 熊澤 光政
  • エ 主な活動
     遊休農地を借り、合鴨農法による米の栽培を実施。
     また、地域住民や子どもを対象とした田植体験、稲刈体験、収穫祭を行う。
     付近にホタルが生息する湧水地もあり、周辺一帯の環境整備に向け活動している。
  • オ 協定面積 7,100平方メートル
  • カ ホームページ(活動ブログ)
田んぼの中に裸足で入ってく子供たちの写真
田んぼに入り鎌をもって手作業で稲刈りをしている子供たちの写真
小屋の中の合鴨を眺めている子供たちの写真

(7)NPO法人 グリーン成長桜

  • ア 発足 平成16年
  • イ 会員数 42人
  • ウ 代表者 原田 正明
  • エ 主な活動
     鳶尾山全体の里山づくりを目指し、間伐、伐採、下草刈り、植樹、自然観察会等を行っている。平成17年から毎年、植樹祭を実施。これまでに約2,500本の苗木を植樹し育成管理を行っている。
  • オ 協定面積 23,379.8平方メートル
山の斜面に立てられた柵の傍で作業をしているヘルメットを被った作業員の写真
山の斜面に生えた草の除草作業をしている3人の作業員の写真

(8)厚木市農業協同組合小鮎支所小鮎地区農考会

  • ア 発足 令和3年
  • イ 会員数 35人
  • ウ 代表者 仲田 進
  • エ 主な活動
     遊休農地を借り、環境整備と併せて地域性にあった作物(サツマイモ、ラッカセイ、ソバ等)の栽培に取り組んでいる。また、地域の幼稚園でソバ打ち体験も実施している。
  • オ 協定面積 4,702平方メートル
畑作業の様子
圃場の様子

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