RSウイルス感染症について

更新日:2026年10月30日

公開日:2026年11月05日

RSウイルス感染症は、RSウイルスの感染による呼吸器の感染症です。

一般的には乳幼児の呼吸器感染症として知られていますが、高齢者や基礎疾患のある成人にが感染した場合、肺炎などを引き起こし重症化する場合があります。

主な症状

通常RSウイルスに感染してから2~8日、典型的には4~6日間の潜伏期間を経て発熱、鼻汁などの症状が数日続きます。多くは軽症で自然回復しますが、乳幼児では咳が悪化し、喘鳴、呼吸困難が出現する場合があります。

また、慢性呼吸器疾患等の基礎疾患のある高齢者においては、肺炎が重症化する場合があります。

感染経路

主な感染経路は、RSウイルスに感染した人の咳やくしゃみなどによる飛まつ感染と、ウイルスの付着した手指や物などを介した接触感染といわれています。

治療

基本的には、症状を和らげるための対症療法を行います。重症化した場合には、酸素投与、点滴、呼吸管理などを行います。

予防と対策

基本的な感染対策を行いましょう。

日常的に触れるおもちゃ、手すりなどはこまめにアルコールや塩素系の消毒剤などで消毒し、流水・石鹸による手洗い、又はアルコール製剤による手指衛生が重要です。鼻汁、咳などの呼吸器症状がある場合はマスクが着用できる方はマスクを使用することが大切です。

また、高齢者や妊婦の方についてはワクチンがあります。

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