児童虐待かも?と思ったらご連絡を!(あなたの気づきで子どもに笑顔を)
このようなときは、通告、相談を
児童虐待は、子どもの心と身体に深い傷を残し、健やかな成長や人格形成に重大な影響を与えるばかりか、次の世代に引き継がれ、さらに深刻な社会問題へと拡大するおそれも含んでいます。
子どもを守るには、地域の皆さんの見守る目が重要です。近隣や職場などで、「もしや」という疑いを抱いたり、虐待の事実を発見したりしたときには、関係機関に通告(連絡)してください。
例えば、
- いつも同じ場所で子どもの泣き声や怒鳴り声が聞こえる
- いつも一人で公園で遊んでいる
- 子どもに不自然な「けが」や「あざ」がある
- 子どもが極端にやせていたり、栄養失調状態である など
児童虐待の防止等に関する法律により、通告の対象は「児童虐待を受けたと思われる児童」とされています。必ずしも虐待の事実が明らかでなくても、「心配だ」「疑わしい」「限度を超えているのでは」「不自然だ」と感じたら知らせてください。
実際は虐待でなかったとしても責任を問われることはありません。また、通告した人の個人情報や内容は法律で守られます。
通告機関 | 電話番号 | 受付時間 |
---|---|---|
こども家庭センター こども相談係 |
046-221-0181 |
平日 9時から17時まで (年末年始、祝日を除く) |
厚木児童相談所 | 046-240-6430 | 平日 8時30分から17時15分まで |
- 一刻を争うような事態の場合には、警察(110番)に連絡してください。
- メールでは、詳細を確認することができませんので、必ず電話または面談によりお知らせください。
通告機関 | 電話番号 | 受付時間 |
---|---|---|
子ども・家庭110番 | 0466-84-7000 | 毎日 9時から20時まで |
児童相談所虐待対応ダイヤル (お近くの児童相談所につながります) | 189 (通話料無料) | 24時間365日 |
虐待を防止するために
児童虐待は、どの家庭にも起こり得ます。そして、起こる背景は多くの場合一つではありません。家族間のストレスや経済的な問題、親(保護者)自身の育ちの問題など様々な要因が複雑に絡み合って生じます。子育てをする中での不安な気持ちやストレスは決して特別なものではありません。親(保護者)自身が孤立をしていて、周囲からの支援を求めている場合もあります。
地域のみなさまにおかれましては、どうか子育て中の家庭に対する暖かい見守りをお願いします。地域での暖かい見守りが、児童虐待防止の一つとなります。見守っていただいている中で、気になることがありましたら、こども家庭センターこども相談係へのご連絡をお願いします。
関連ページ
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この記事に関するお問い合わせ先
健康こどもみらい部 こども家庭センター こども相談係
〒243-0018
厚木市中町1-4-1
電話番号:046-225-2244
ファックス番号:046-221-0291
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2024年05月08日
公開日:2021年04月01日