令和元年度効果検証について

更新日:2021年04月01日

公開日:2021年04月01日

効果検証報告書がまとまりました

 厚木市まち・ひと・しごと創生総合戦略(以下「総合戦略」という)の令和元年度効果検証結果(平成30年度を対象)につきましては、三つの達成指標(合計特殊出生率の上昇、定住促進、雇用の創出)に位置付ける四つの数値目標において、「合計特殊出生率」は現状値として設定した平成25年から上昇を続けてきましたが、平成29年に下降し、平成30年は更に下降しました。
また、「20歳代の転出超過数」は、現状値として設定した平成26年から順調に減少を続けてきており、平成30年度についても目標値を達成しております。
なお、「事業所数」と「就業者数」については、経済センサスが実施されていないため、評価の対象とはしていません。
 五つの基本目標ごとに設定している「重要業績評価指標(KPI)」については、それぞれ目標値に対する達成率から、おおむね順調に進捗している状況です。
 以上のことから、「厚木市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に位置付ける平成30年度の施策は、「おおむね順調」に進捗していると考えられます。
 これらの結果を踏まえ、引き続き、「子育て環境日本一」を目指した施策を充実させるとともに、「合計特殊出生率」に影響を及ぼすと考えられる20 歳代・30 歳代の転出抑制・転入促進に向けて、一層効果的な施策を展開する必要があります。

効果検証とは

目的

総合戦略の進行管理

 総合戦略の数値目標を達成するためには、実施した施策・事業の効果の検証と改善を図る必要があります(計画策定(Plan)、推進(Do)、評価(Check)、改善(Action)のPDCAサイクルの確立。)。
 そこで、評価に当たっては、施策ごとに重要業績評価指標(以下「KPI」という。)を設定し、政策効果を客観的な指標により検証し、必要な改善を行います。

市民に対する説明責任

 総合戦略の達成状況や今後の方向性を公表し、市民の皆様と共有を図ることにより、市民の皆様と行政が一体となり、総合戦略の取組を推進します。

効果検証の方法

 次の事項について、目標値に対する実績値を比較し、数値による達成状況を明確にします。なお、KPIに位置付ける市民満足度については、令和元年度に実施した調査結果(平成30年度の施策に対する満足度)を実績値としています。

  • 総合戦略に掲げる三つの達成指標・四つの数値目標
  • 総合戦略の五つの基本目標に位置付けるKPI

対象年度

平成30年度

達成指標・数値目標の進捗状況

進捗状況詳細

達成指標

数値目標

平成30年度
目標値

平成30年度
実績値

達成率

合計特殊出生率

1.42
(令和2年)

1.38

1.25

90.6%

20歳代の
転出超過数

81人
(令和2年)

111人

39人

100.0%

事業所数

10,600事業所
(令和2年)

9,998事業所

9,602事業所

96.0%

就業者数

159,300人
(令和2年)

146,661人

147,906人

100.0%

  1.  目標値は、数値目標の達成に向け、各年の進捗を測るため目安として設定している数値です。
  2.  事業所数・就業者数の目標値と実績値は、平成29年経済センサスー活動調査が未実施のため、平成28年目標値と実績値(確報値)を記載しています。なお、民営事業所のみの数値となります。

基本目標に設定したKPIの進捗状況

KPIの進捗状況詳細

基本目標

平成30年度達成率平均

1.若い世代の結婚・出産・子育てへの希望と未来を担う子どもたちの夢をかなえる

90.1%

2.住みたい、働きたい、訪れたいと思える魅力あるまちを創出し、全国に発信することにより新たな人の流れをつくる

85.2%

3.市民が生きがいを感じ、健康で安心して暮らせるまちづくりを推進する

92.3%

4.人口減少による将来への影響を見据えた自主・自立のまちづくりを推進する

94.9%

5.働く場をつくることにより、定住者を増やし経済活動を盛んにする

77.3%

評価結果

評価結果の詳細につきましては、令和元年度効果検証報告書をご覧ください。

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