【5月28日】相模川の河川敷でクリーンキャンペーンを実施しました

更新日:2023年05月30日

公開日:2023年05月30日

相模川三川合流点付近を清掃する参加者たち

相模川三川合流点付近を清掃する参加者たち

市民ら約1900人が清掃活動

厚木市を流れる相模川の河川敷で28日、住民らによる清掃活動が実施されました。自治会や企業などから参加した約1900人が、早朝からごみ拾いに汗を流しました。

清掃は、1971年に始まった歴史ある取り組みです。現在は、河川流域の6市町村(厚木・相模原・海老名・座間市、愛川町、清川村)でつくる「県央相模川サミット」の活動の一環として実施。県や県央地域廃棄物対策推進協議会が協力しています。サミットとして14回目となる今回は、相模川・中津川・小鮎川が重なる三川合流点と旭町スポーツ広場の2カ所を中心に実施しました。

この日の開始式で山口貴裕市長は「多くの皆さんに参加いただき、感謝を申し上げる。これから鮎釣りも解禁となるため、おもてなしの気持ちで清掃したい。ふるさとの母なる川を未来の子どもたちに引き継げるようにしていきたい」とあいさつしました。

開始式の終了後、参加者たちはごみ袋と軍手を受け取り清掃を開始。30分程度河川敷を巡回し、食品の包装容器や空き缶・瓶などを拾い集めました。清掃を終えると、厚木観光漁業協同組合と相模川第二漁業協同組合の協力を得て、アユの稚魚の放流を実施。バケツに入れられた稚魚約1万匹を、子どもたちが優しく相模川に放しました。

参加した40歳代の男性は「会社から案内があり、これまでもこの清掃活動には参加してきた。今回は初めて娘と一緒に参加した。こうした見えない所での活動があって、きれいな環境が保たれていることを知ってほしい」と話しました。

県央相模川サミットは、共通の行政課題の解決などに連携して取り組むため2010年に組織。同キャンペーンの他、水害対策や情報発信などに取り組んでいます。

 

問い合わせ 河川ふれあい課 電話225-2381

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