【6月21日】「あつぎにぎわいアドベンチャー隊」の任命式を開催

大学生の視点でまちのにぎわいを

厚木市内にある5大学（神奈川工科大学、松蔭大学、湘北短期大学、東京工芸大学、東京農業大学）の学生で組織する「あつぎにぎわいアドベンチャー隊」の任命式を21日、アミューあつぎで開催しました。応募のあった21人が、イベントの企画・運営やSNSを通じたまちの魅力発信に取り組んでいきます。

アドベンチャー隊は、市内の商店会関係者などでつくる「厚木市まちなか活性化プロジェクト」（小林延好会長、会員数14人）の発案で始まり今回で16年目。毎年メンバーを入れ替えながら活動を続け、これまでに延べ420人の学生が参加しています。昨年度は市内の店舗や景色、話題のスポットをSNSで発信した他、クイズラリーなどのイベントを企画・運営しました。

任命式には、14人の学生が参加。山口貴裕市長から任命書を受け取りました。山口市長は「皆さんの若い力を借りて、中心市街地のにぎわい創出につなげていきたい。学生の力はまちの宝だと思っている。厚木の魅力を皆さんの目線で発信していってほしい」と激励。活動に参加して3年目になる岩渕(いわぶち)広(ひろ)虎(と)さん（東京工芸大学4年）は「今年はアドベンチャー隊が発案したイベントを実行に移したい。個人としては、この活動を次につなげていく意識で取り組みたい。新しいメンバーには、活動を通して厚木のことを知り、地域の皆さんと仲良くなってほしい」と力を込めました。

任命された21人は、同市と連携しながらSNSやイベントを通じて中心市街地を盛り上げていきます。

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