【6月29日】相川中学校で戦争体験講話を実施しました

更新日:2023年06月30日

公開日:2023年06月30日

写真とともに当時の様子を話す

全校生徒271人が参加

平和への思いを後世に

戦争体験を伝える語り部による講話を6月29日、厚木市立相川中学校(厚木市酒井1981-1、長谷川真校長)で開催しました。全校生徒271人が語り部の話を通じて、平和の重要性を学びました。

講話は厚木市の友好都市である沖縄県糸満市で、戦争体験を若い世代に伝えている語り部を招いて実施。沖縄県が慰霊の日と定めている6月23日に併せて戦争の痛ましさを感じ、平和の大切さを学ぶため、2019年から開催し、今年で4回目を迎えます。

この日は生後3カ月の時に沖縄戦を経験した語り部の久保田曉さん(78)が写真を使いながら講話。写真の中に映る当事者の体験談を交えながら沖縄戦での人々の様子を伝えました。久保田さんは「戦争はあってはいけないこと。私たちは今の平和を守りながら生きる必要がある。戦争の歴史を知り、今できることは何かを考え、行動してほしい」と強く呼びかけました。終了後、子どもたちは「毎日平和に生きることができるのは幸せなことだと話を聞いて感じた」「今日、聞いた話を周りの人に伝えたい」などと真剣な様子で話していました。

厚木市では6月30日にも妻田小学校の6年生に講話を実施。多くの子どもたちに戦争の悲惨さや平和の大切さが伝わるよう、平和学習を進めていきます。

 

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