【8月18日】夏休み消防体験教室を開催しました

小中学生が消防士体験

夏休み期間中の子どもたちに防火・防災を学んでもらうため、18日、ぼうさいの丘公園（同市温水783-1）で消防体験教室を開催しました。参加した子どもたちは消防車からの放水やはしご車への乗車などを楽しそうに体験し、思い出作りと合わせて防災を学びました。

教室は、地域や家庭内で防火・防災意識を高めてもらおうと開催し、今年で5回目。事前に申し込みのあった同市の小学4年生～中学生1年生38人が参加しました。

この日、子どもたちは4班に分かれて体験。学んだのは、消防車や消火器を使った放水をはじめ、救助資器材の取り扱い、はしご車への乗車、起震車を使った地震の体感など、普段ではできない体験ばかり。さらに煙の恐ろしさを知るため、煙が充満したテントの中を歩く体験も実施しました。子どもたちは消防士のアドバイスに耳を傾けながら、真剣な表情で取り組んでいました。

全てのプログラムを体験した後、参加した子どもたちに修了証が交付され、「今日学んだことを家庭でも生かしてほしい」とメッセージが伝えられました。

参加した愛甲小学校5年の飯田美織（みおり）さんは「前から参加したかったのでうれしい。はしご車がすごく高くて涼しかった。放水体験のホースが想像よりも重かった」。厚木中学校1年の佐藤睦（あつし）さんは「起震車体験が面白かった。他の人がやっている時は弱い揺れに見えても、体験するとすごく強い揺れで驚いた。消火器での放水が体験できたのは、何かあったときに役に立つと思う」とそれぞれ笑顔を見せました。

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