【9月9日】「心と街のクリーン作戦」を実施しました

市内の学生らが非行防止を啓発

厚木市内の学校に通う学生が青少年の非行防止を呼び掛ける「心と街のクリーン作戦」が9日、小田急線本厚木駅周辺で実施されました。高校・大学生ら約50人が参加し、啓発物品を配りながら喫煙・飲酒・薬物乱用の防止などを呼び掛けました。

キャンペーンは、厚木市内の学生で組織する心と街のクリーン作戦実行委員会（岡田絆(はん)成(なり)委員長・委員数25人）が主体となり毎年実施し、今年で35回目。市と市教育委員会、厚木警察署、市民団体などが協力して活動しています。今年は「1回だけだしちょっとだけ、それって本当に大丈夫？」を標語に6月から啓発ポスターや動画の作成に取り組んできました。

当日は、参加者たちは同駅北口広場に集合し、開会式を実施。その後、2組に分かれ北・南口などで活動を開始しました。モニターを使った作成動画の放映や、チラシ・ウエットティッシュなど啓発物品が入った袋を通行人に手渡しました。今回新たな取り組みとして、委員会の広報グループがコンビニやカラオケ店などに直接、啓発ポスターの掲示を依頼。青少年が足を運びやすい店舗への非行防止活動の参加を働き掛けました。

活動に参加した実行委員長の岡田絆成さん（クラーク記念国際高等学校厚木キャンパス2年）は「この日に向けて動画やポスターの作成など、みんなで準備をしてきた。啓発物品を受け取り、話を聞いてくれたときはうれしかった。活動をきっかけに非行する人が一人でも減り、安心安全なまちであってほしい」と話しました。

委員会が作成したポスターは、今後、同市の小・中学校や警察署などにも掲示され、動画は同市公式Youtubeチャンネルでも視聴できます。

問い合わせ青少年教育相談センター046-225-2520

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