【9月26・27日】民間交通監視所を設置し交通安全を呼び掛けました

啓発物品を手渡す参加者

設置した民間交通監視所

交通事故のないまちへ

厚木市内15地区で26・27日、交通事故防止を呼び掛けるため「民間交通監視所」を設置し、交通監視が実施されました。市交通安全対策協議会や各地域の自治会、交通安全指導員ら約300人が参加し、通行人にチラシや啓発物品などを配りながら、高齢者の事故防止や飲酒運転の根絶を呼び掛けました。

活動は、9月21～30日の「秋の全国交通安全運動」に合わせて毎年実施しています。市交通安全対策協議会が主体となり、市内主要路線や交差点15カ所に監視所を設置し、交通安全の意識向上に向けた啓発活動などに取り組んでいます。今年は、昨年と比べて同市内の交通事故件・負傷者数は増加傾向で、すでに1件の死亡事故が発生しています。

当日は、監視所の前に赤色灯や「無事故・無違反交通事故撲滅」と書かれたのぼりなど掲出。参加者たちは、学生や親子連れなどの歩行者や信号待ちの自転車などに、事故防止を呼び掛けるチラシや車の光を反射するキーホルダーなどの啓発物品を手渡しました。

参加した自治会長の棗(なつめ)進(すすむ)さん（76・元町）は「活動を通じて皆さんの交通安全の意識を高め、事故が少しでも減ればうれしい。地域や行政、警察が力を合わせ、安心安全なまちづくりを進めていきたい」と話しました。

市では、安全に暮らせるまちを目指して、啓発活動の他にも全年代への自転車用ヘルメット購入費補助や、子ども・高齢者向けの交通安全教室などを開催しています。

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交通安全課電話番号046-225-2760

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