【10月22日】動物フェスティバル神奈川2023inあつぎを開催しました

人も動物も幸せに

保護犬・猫の譲渡会、盲導犬のデモンストレーションなどを通じて動物愛護・福祉や適正飼養への理解を深めるイベントが22日、厚木中央公園（厚木市寿町3-424-1）などで開かれました。来場者は散歩バッグや雑貨の販売なども楽しみました。

このイベントは、動物愛護の機運を高め、適正な飼育方法や生き物が置かれている環境を広く知ってもらうために毎年県内の市町村を巡回して実施されています。今年は、公益社団法人県獣医師会や公益財団法人県動物愛護協会、県、関係市町村などで構成する動物フェスティバル神奈川2023inあつぎ実行委員会が「人も動物も幸せに」をテーマに10年ぶりに厚木市で開催しました。

この日、公園では盲導犬との触れ合いや保護犬・猫の譲渡会、動物愛護や動物福祉に関する展示、動物をモチーフにしたアクセサリーの販売などのブースが出展。盲導犬のデモンストレーションでは、指示に従い椅子の場所まで案内すると、会場から拍手が湧き上がりました。厚木商工会議所では、犬猫の長寿表彰などの式典、ペット防災や人と動物との暮らしを学べる講座が開催されました。

愛犬と訪れた長嶋理恵子さん（42）は「動物のイベントにはよく足を運んでいる。今日は盲導犬のデモンストレーションが見られるのと、犬用のおやつが購入できるのを楽しみに来た。愛犬は人と触れ合うのが好きなので、たくさんの方に触ってもらい喜んでいる」と笑顔で話しました。

厚木市では、動物愛護の啓発のため、夏休みに市内の小学生が描いた動物愛護ポスターの入賞作品約10点を、11月中旬頃からあつぎロードギャラリーに展示します。

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