【10月22日】2023あつぎ環境フェアを開催しました

更新日:2023年10月23日

公開日:2023年10月23日

2023あつぎ環境フェア

太陽光を使った調理道具「ソーラークッカー」に興味津々の来場者たち

環境問題を「自分ごと」に

市民らに環境問題を身近に感じてもらおうと厚木市は22日、厚木中央公園で「あつぎ環境フェア」を開催しました。市民団体や企業、大学などが35のブースを設置。ソーラーカーや電気自動車の展示、間伐材を使った工作体験などを楽しむ来場者の姿が見られました。

イベントは、地球温暖化や森林破壊、資源の減少などの環境問題を「自分ごと」として考えるきっかけをつくるため市が主催。新型コロナウイルス感染症の影響により、公園での開催は4年ぶりとなりました。

この日会場には、二酸化炭素の排出量実質ゼロ「カーボンニュートラル」や、資源循環、自然環境保全、美化衛生をテーマにしたブースが設けられました。神奈川工科大学によるソーラーカーの展示では、学生らが仕組みやレースでの実績を説明。市内の間伐材を使ったペン立て・古紙を用いた手すきハガキ作りのブースでは、多くの親子連れが工作を楽しんでいました。

イベントには、環境に関心のある同市の小学4~6年生でつくるジュニアエコリーダーも参加。「自然やごみなど、いろんな内容を知れてよかった」「展示だけではなく、体験できるコーナーがあり理解が深まった」「普段は見られない物もあって環境のことを考えるきっかけになると思った」と話していました。

ソーラークッカーを出展したあつぎ環境市民の会の井上允さん(76・上荻野)は「太陽光がどれだけエネルギーとして活用できるかを知ってもらう良い機会。実際に焼き芋やゆで卵を作って皆さんに見てもらうことで、こうしたエネルギーを少しでも生活に取り入れるきっかけにしてほしい」と力を込めました。

厚木市は、2021年2月にゼロカーボンシティを表明。今年3月には50年までの達成の道筋を示したロードマップを策定するなど、より良い環境を未来につなぐ取り組みを進めています。                            

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