【11月1日】本厚木駅周辺で秋のこどもまんなか月間街頭キャンペーンを実施

地域全体で子育てを

本厚木駅周辺で11月1日、子どもや子育て世代を社会全体で支えることを呼び掛ける「秋のこどもまんなか月間街頭キャンペーン」が実施されました。厚木市青少年問題協議会（山口貴裕会長）の会員や関係団体など約40人が参加し、啓発物品を配りながら地域全体での子育てを呼び掛けました。

キャンペーンは、11月の秋のこどもまんなか月間に合わせて開催。厚木市青少年問題協議会が主体となり、自治会連絡協議会、青少年関係団体やジュニアリーダーなどが協力して子育てにやさしい地域作りを進めるため実施しました。

この日、参加者たちは本厚木駅北口に集合。山口貴裕市長は「子育てへの理解を広めるため、皆さんと呼び掛けできればと思う」とあいさつをしました。その後、北・南口に分かれて活動を開始。駅前に設置しているデジタルサイネージに親子が写るキャンペーンポスターを放映する中、通行人にボールペンとティッシュの啓発物品1000セットを手渡しました。

活動に参加した青少年指導員連絡協議会の川田房江会長（68・飯山）は「子どもが伸び伸びと育つためには周りの理解が欠かせない。この啓発活動を見た人が身近な子どもの様子を思い浮かべてくれたらうれしい」と話しました。

キャンペーンで放映されたポスターは今後、社会全体の子育てへの理解を呼び掛けるため同市市役所や公民館などに掲示されます。また、地域全体で子育てしやすい環境を作るため、子どもや保護者から市の子育てサービスへの意見を集める「こども・子育てモニター」の設置や、子育て世帯を対象にした公共施設でのエレベーターの優先利用などの推進に取り組んでいきます。

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