【11月25日】市内小学校で自転車ルールを学ぶ講習会を実施しました

交通安全の意識向上を

厚木市立上依知小学校（厚木市上依知1657、武枝美子校長、児童数277人）で25日、自転車ルールを座学や実技で学ぶ講習会が開かれました。同校の3～6年生14人が厚木警察署員から安全な乗り方や交通ルールを学び、終了後には自転車運転免許証が手渡されました。

この講習会は、市交通安全の会依知北支部が自転車に乗る機会が増える3～6年生を対象に実施。10月の市立北小学校（山際658）に続き、2回目の開催です。

この日は、自転車に乗る際のルールを学ぶ座学でスタート。厚木警察署員が講師を務め、信号機、一時停止、横断歩道のルールの説明や夜に乗る際に必要なライトや反射材の解説をしました。その後、校庭に準備されたコースを自転車で走った。最後には、自転車ルールを学んだことを証明する自転車免許証が参加者全員に手渡されました。

参加した松田康聖さん（4年）は「周囲を確認する方法の右・左・右後ろが少し難しかった。これからは、学んだことに注意して乗りたい」と話しました。

主催した市交通安全の会依知北支部会長の川野由美子さんは「座学で学んだことを実践し、警察官からアドバイスを受けられて勉強になったと思う。参加した子どもが友達にもルールを広めて、みんなが安全に乗ってほしい」と期待を込めました。

市では、自転車利用時に頭部の保護や転倒時のけがを軽減するため、ヘルメットの購入費を助成。今年度から対象を市民全員に拡大し、ヘルメット1個につき2000円補助しています。

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