【12月1日】「ふれあいプラザ」がリニューアルオープン

健康増進とにぎわいを生む拠点に

老朽化に伴い再整備を進めてきた「厚木市ふれあいプラザ」（厚木市金田1156番地）が12月1日、装いを新たにオープンしました。記念式典では、山口貴裕市長や地域住民らがテープカットし、開館を祝いました。

ふれあいプラザは、環境センターのごみ焼却余熱を使った温水プールなどを備え、1990年に開館。老朽化のため2018年から地域の声を取り入れながら再整備を進めてきました。生まれ変わった施設には足湯やヨガ・ダンス教室を開催するスタジオを新たに設置。足湯は無料で利用でき、地域ににぎわいを広げる場所になるようふれあいプラザの外に設けました。スタジオではダンスやヨガなどの教室を定期的に開催します。以前からあったプール、トレーニングルーム、温浴施設は機能を充実させ、健康状態を確認できる末病コーナーや開放的な休憩スペースも新たに設けました。

開館式典で山口貴裕市長は「皆さんの力があって、無事完成できた。今日、開館を迎えられてうれしい。健康増進施設として利用していただき、皆さんの交流の場となってほしい」とあいさつしました。式典に参加した金田東部自治会の星野晃男会長（67・金田）は「地域の声を伝えるために再整備に関わってきた。地域の人が気軽に立ち寄り、交流できる場所になってほしい」と笑顔で話しました。

ふれあいプラザでは2025年12月以降、現在建設中の新ごみ中間処理施設で発電した再生可能エネルギーを利用。カーボンニュートラルなまちづくりへの転換により貢献できる施設となります。

問い合わせ環境事業課046-225-2795

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