【12月9日】厚木中央公園で交通部隊出発式を開催しました

プロ野球選手が交通安全を呼び掛け

外出機会や交通量が増える年末を前に、交通安全を呼び掛ける交通部隊出発式が12月9日、厚木中央公園（厚木市寿町3-424-1）で開かれました。例年、冬季自主トレーニングで同市を訪れるプロ野球選手の横浜DeNAベイスターズ山崎康晃選手が一日署長として参加。会場を訪れた親子連れなど約1000人に交通安全を呼び掛けました。

このイベントは、年末に掛けて増加傾向にある交通事故を防ぐため、厚木市と厚木警察署が協力して実施。交通ルールやマナーの遵守など交通安全の意識向上を呼び掛けています。

この日、開会式で山口貴裕市長は「市内の交通事故件数は昨年と比べて若干増えており、死亡事故も発生している。皆で交通マナーを守り、交通安全の意識を高めていきたい」とあいさつ。有原厚木警察署長から委嘱状を受け取った山崎選手は「一人一人が自分の身は自分で守る自覚を持って、交通マナーに気を付けてほしい」と呼び掛けました。県警音楽隊が曲に合わせてカラフルなフラッグを使い隊形変換するドリル演技を披露。交通部隊は服装・車両点検を実施後、白バイ・パトカー部隊が分かれて地域の取り締まりに出発しました。厚木中央公園では山崎選手が、車の光を反射するキーホルダーやチラシなどの啓発物品を子どもたちに手渡しました。

親子で会場を訪れた佐々木聡志さん（39・妻田）は「息子たちが白バイやパトカーが好きなので、一緒に見にきた。年末、出かける予定があるので、交通安全に気を付けたい」と話しました。

年末の交通事故防止運動の一環として12・13日には同市内の主要道路沿い15カ所に夜間街頭監視所を設置。交通安全指導員や自治会役員などが街頭監視で交通事故防止を呼び掛けます。

問い合わせ交通安全課046-225-2760

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