【1月15日】医師会らが災害時医療のぼり旗掲出訓練を実施

更新日:2024年01月15日

公開日:2024年01月15日

目のつきやすい入口にのぼり旗を掲出

目のつきやすい入口にのぼり旗を掲出

大規模災害に備えて

市内の医療機関で、地震などの大規模災害発生時に診療中の目印となる「災害時医療のぼり旗」の掲出訓練が実施されました。市内256カ所の診療所や薬局が訓練に参加し、17日まで実施します。

訓練は、市内の医師会、歯科医師会、薬剤師会が実施し今回で2回目です。災害発生時に負傷者が病院へ集中することを避けるため、軽症者を地域の診療所などの医療機関に受け入れ、医療提供体制の維持を目的に取り組んでいます。

市内の診療所などでは、地震発生を想定し施設の入り口や駐車場などの場所に「診療中」「開局中」と書かれた黄色いのぼり旗を掲出。来院した患者らに訓練の目的などを説明する姿が見られました。

厚木医師会の三宅正敬会長(67)は「災害発生直後の病院は多くの患者で混乱が予測される。2次災害の危険性などもあるため、軽症の方はのぼりを目印に、近くの診療所などで受診してほしい」と話しました。

市では昨年9月に、多くの市民や職員らが避難所開設や防災資機材の取り扱い、初期消火などの訓練に取り組む総合防災訓練を実施。地域全体でいざという時に備えています。     

 

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