【2月3日】市民防災研修会を厚木市保健福祉センターで実施

更新日:2024年02月05日

公開日:2024年02月05日

参加者の災害に関する質問に答える様子

参加者の災害に関する質問にも答える

災害から身を守るために

厚木市保健福祉センター(厚木市中町1-4-1)で2月3日、自然災害から身を守るための正しい知識を学ぶ市民防災研修会が開催されました。テレビ局社員の防災士が「テレビでの災害報道」をテーマに講義し、参加した市民ら209人が防災への知識を深めました。

この研修会は、自然現象を正しく理解し、災害時にとるべき行動を身に付けるために厚木市と厚木市自主防災隊連絡協議会が実施。今年はテレビ朝日の社員で防災士の久慈省()氏を講師に招きました。

この日、開会に当たり、厚木市自主防災隊連絡協議会の遠藤明司会長(73・飯山)は「日頃からまちを守るために活動してもらい、感謝申し上げる。研修を通じて自分たちで災害に備える自助、共助について改めて考える機会となってほしい」とあいさつ。山口貴裕市長は「元日の能登半島地震のように災害はいつやってくるかわからない。今後も災害に対する備えを市民の皆さんと一緒にできたらと思う」と呼び掛けました。

講演では、久慈氏が元日に発生した能登半島地震や近年の豪雨災害時のテレビ局の対応を例に出しながらこれから起こる想定外の災害に備えることの重要性を参加者に伝えました。

厚木市では、地震や風水害、火災などさまざまな災害への対策をまとめた「厚木市防災ポケットブック」を改訂し、今後全戸配布します。また指定避難所などには水のうや簡易止水板などの風水害対策物品や蓄電池を配備。災害への備えを進めています。

問い合わせ 危機管理課046-225-2190

 

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