【3月4日】七沢地区で観光客らに「あつぎ温泉郷」を紹介

観光客らが足湯や名産品を堪能

厚木市は2日、観光客らが訪れる施設「青空と大地七沢温泉食の市」で「あつぎ温泉郷」のPRイベントを実施しました。来場者は足湯を楽しみ、市内の地酒や名産のアユの塩焼きなどに舌鼓を打ちました。

イベントは、厚木市の温泉地の新名称「あつぎ温泉郷」を広め観光客を誘致するために実施。2月4日には、小田急線下北沢駅でも同様のイベントを開き、約2千人が訪れました。

この日は、会場内に6人用（180センチ×90センチ）の足湯を設置。お湯には「あつぎ温泉郷」の泉質をもとにした温泉の素を入れました。市の食ブランド「あつぎOECフード」に認定されている日本酒「盛升」の試飲や、アユの塩焼きの販売ブースなども設けました。加えて、SNSでハッシュタグ「♯あつぎ温泉郷」「♯七沢温泉食の市」を付けてイベントの様子を発信した人には抽選で、同施設で使える商品券や温泉の素、タオルなどをプレゼントしました。

会場を訪れた大庭一晃さん（28・東京都）は「厚木の知人からイベントのことを聞き来てみた。アユの塩焼きが好きなので、日本酒と一緒に味わえてよかった。『あつぎ温泉郷』という名前は初めて知ったが、七沢温泉には来たことがある。都内からも来やすいので、また機会があれば温泉にも行ってみたい」と話しました。

「あつぎ温泉郷」は、市内にある飯山温泉、七沢温泉、広沢寺温泉、かぶと湯温泉の総称。昨年3月に公募の中から名称が決定し、市では、観光客誘致につなげるためPRイベントを実施しています。

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