【3月9日】EVごみ収集車の2台目の運用がスタート

更新日:2024年03月09日

公開日:2024年03月09日

EVごみ収集車2台目導入式典の様子

EVごみ収集車2台目導入式典の様子

2050年カーボンニュートラル実現を目指して

電気エネルギーで走行するEVごみ収集車の2台目導入式が9日、厚木市環境センターで開かれました。式典には市職員や関係企業の役員など約20人が出席し、車両がお披露目されました。

この車両は、脱炭素社会を目指すため2021年に市、新明和工業株式会社、三菱ふそうトラック・バス株式会社の3者が締結した「電気ごみ収集車の普及・促進に関する協定」に基づき導入。22年3月に1台目を導入し、今回が2台目となります。引き渡された車両は、車体をコンパクト化したことで狭い路地での収集が可能となるなど、より実用性の高い車両へと改良。自治体がEVごみ収集車を2台体制で運用するのは全国的にも珍しく、今月から実際の収集を始めます。

この日、三菱ふそうトラック・バス株式会社の隅田洋二部長は「地球温暖化が進む中、我々はできることから一つ一つ取り組まなければならない。EVごみ収集車が脱炭素に少しでもつながれば」とあいさつ。車両の架装に携わる新明和工業株式会社の石原秀朝本部長も「脱炭素は喫緊の課題なので、引き続きデータを分析しながらさらに改良を図っていきたい」とコメントしました。式典終了後、実際に敷地内を走行していました。

市では今後、2030年までに全ての公用車の電動化を目指すなど、カーボンニュートラルの達成に向けた取り組みを進めています。

問い合わせ 環境事業課046-225-2790

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