全国広報コンクールで広報あつぎが内閣総理大臣賞を受賞・広報企画部門で入賞(2020年)

更新日:2022年06月22日

公開日:2021年04月28日

広報あつぎ2020年12月1日号「非日常から見えてきたもの 変わらない大切なこと」が、令和3年全国広報コンクールで内閣総理大臣賞を受賞しました!同賞の受賞は県内初。近隣市町村と一緒に地元の魅力を考えた連携企画「今こそ!KANAKAMAとなりっぷ~かながわのなかま~」は、広報企画部門で入選しました。ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。

広報あつぎ2020年12月1日号表紙

広報あつぎ2020年12月1日号

概要

新型コロナウイルス感染症の影響で、私たちの暮らしは大きな変化を強いられています。人と会えない日々が続き、地域のつながりや貧困、要支援者へのケアなど、社会が抱えてきた課題が浮き彫りになりました。そこで、市民約800人からアンケートを集め、生の声を基に課題を見つめ直し、一人一人がコミュニティーに対してできることを考えました。

講評

コロナ禍における現実の暮らしや価値観などを、市民アンケートに基づいて紹介し、多くの気づきと刺激が得られる特集になっている。シングルマザーの方の心情や姿勢を紹介しながら、地域全体での課題の共有を行い、市民それぞれの立場から考え、行動するきっかけを与えたのではないか。
「誰かのためにできること」「ほどけない結び目をつくる」など、見開きごとにテーマを変え、メリハリをつけた紙面構成にも力量を感じる。コロナ禍で浮かび上がった社会の課題を共有し、シティズンシップや相互扶助の意識を投げかけている。
行政からの押し付けや、「べき論」ではなく、日常を変えるための市民一人一人の考え方や行動のあり方を提供している点が素晴らしい。

今こそ!KANAKAMAとなりっぷ~かながわのなかま~

かなかまとなりっぷ画像

概要

遠方へ旅行しにくい状況の中、神奈川県内8市町村の広報担当が連携して、近隣市町村の住民同士で地元の魅力を伝え合う企画です。「#かなかまとなりっぷ」を合言葉に、広報紙での一斉告知やSNSでの情報共有などを進めました。地元で過ごすことで感染対策につなげるとともに、「皆で力を合わせてコロナを乗り越えよう」という機運を高め、経済的に打撃を受けている地元の観光地や飲食店などを応援。自分の住む町だけでなく周りの魅力も再発見することで、地元への誇りを高め、愛着を深めてもらうきっかけにつなげたいと考えました。

講評

お互いがお互いを紹介し合う工夫が楽しく、近隣住民に「ちょっと足を延ばして行ってみようか」という気にさせる。動画「かなかまとりっぷリレー」のエンディングで市民にバトンを渡すアイディアやハッシュタグや写真で住民が気軽に参加できることも良いと思う。

広報担当者の協働で予算をかけずに実現できた点はいいし、コロナ対策だけでなく循環型経済や将来的なインバウンドルートの創設にもつながるのではないか。

かなかまとなりっぷリレー

ご当地キャラがジモトを巡るリレー

みんなのかなかまとなりっぷ

皆さんの投稿画像からジモトの魅力を知る動画

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