心肺蘇生法の手順について

更新日:2021年04月01日

公開日:2021年04月01日

倒れている人を見たら …勇気を持って行動しましょう! 心肺蘇生法のガイドラインが全国的に新しくなりました。
119番通報から救急車が現場に到着するまでの間に適切な処置を行うため、心肺蘇生法を覚えておきましょう!

(1)反応(意識)を確認する。

隊員の方が横になっている人形の肩をたたきながら反応(意識)の確認をしている写真

肩を軽くたたきながら声をかけ、反応があるか、ないかを見る。

(2)反応がなかったら大声で助けを呼ぶ。

隊員の方が左手を前に出して「119番してください」「AEDを持ってきてください」と声をかけている写真

協力者がきたら、119番通報とAEDをもってきてもらうよう依頼する。

(3)呼吸の確認をし、普段どおりの呼吸をしているか調べる。

横になった人形に隊員の方が呼吸をしているか確認している写真

 傷病者のそばに座り、10秒以内で胸や腹部の動きを見て普段どおりの呼吸をしているか確かめる。
しゃくりあげるような途切れ途切れに起きる呼吸が見られる場合、普段どおりの呼吸ではありません。

(4)普段どおりの呼吸がなければただちに胸骨圧迫を開始する。

隊員の方が横になっている人形の胸に手を押し当てて心肺蘇生をしている写真

手を重ね、肘をまっすぐ伸ばして両手で胸の真ん中を約5cm沈むまで1分間に100回から120回のテンポでリズミカルに圧迫する。

(5)気道確保をする。

隊員の方が、人形のあご先を上にあげて呼吸しやすい体制にしている写真

胸骨圧迫終了後、人工呼吸を行うため、頭を後ろにのけぞらせてあご先を上げます。

(6)人工呼吸(2回)を行い、心肺蘇生法を継続する

隊員の方ががあご先に手を当て、もう片方の手で鼻をつまみ人工呼吸をしている写真

鼻をつまみ、胸が膨らむ程度、1回約1秒かけて2回吹きこむ。胸骨圧迫と人工呼吸の組み合わせ(30:2のサイクル)を続ける。
口と口を接触させて人工呼吸を行うことがためらわれる場合には、人工呼吸を省略し胸骨圧迫のみを続けます。

(7)心肺蘇生中にAEDが到着したら…

横になっている傷病人の横にAEDが置いてある写真

AEDを傷病者の横に置き、電源を入れる。音声メッセージに従う。

(8)電極パッドを貼る。

横になっている傷病人の胸にAEDのパットを装着している写真

電極パッドの粘着面を傷病者の胸部にしっかりと貼り付ける。
胸の右上(鎖骨の下)及び胸の左下側(脇の5~8センチメートル下)

(9)心電図の解析

傷病人の胸にAEDのパットを装着している後に周りの方に離れるように促している写真

電極パッドを貼ると、自動的に心電図が解析される。傷病者から離れるように注意を促す。

(10)電気ショックが必要なら、ショックボタンを押す。

AEDの除細動ボタンを押そうとしている写真

 電気ショックが必要と判断すると充電がはじまり、完了するとショックボタンを押してくださいとメッセージが流れます。誰も傷病者に触れてないのを確認してショックボタンを押す 。

(11)心肺蘇生の再開

電気ショック後に隊員の方が傷病者人形に心肺蘇生をしている写真

電気ショックが完了すると「ただちに胸骨圧迫を開始してください」などの音声メッセージが流れますので、これに従って胸骨圧迫(30回)と、人工呼吸(2回)を救急車がくるまで続ける。

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