<フードパントリーえんむすび>私たちは、ひとり親家庭への食支援活動を中心に行っているボランティア団体です

更新日:2023年10月02日

公開日:2023年10月02日

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月に一回、厚木市内の公民館にて、子育て中の(18歳以下の子どもがいる)ひとり親世帯へ食品類の無料配布を開催しています。

食品を配って終わりではなく、完全予約・事前登録制で世帯別に記録用のヒアリングシートを作成し、利用の都度、状況確認のうえデータ保管しています。状況によっては個別面談や社会福祉協議会と連携しフォローしています。

各世帯の少しの変化やサインを見逃さないよう細やかな対応を優先しているため、活動に時間と労力がかかりますが、ここは私達が最も大切にしている部分です。

混雑回避・プライバシー配慮等のため、指定した予約時間に来訪を依頼し、こちらで準備した食品を確認してもらい、ご家庭で必要な食品のみ持ち帰ってもらうことでフードロス回避を心掛けています。不要な食品は余らせず必要な家庭にお譲りしています。

現在は月に40~50世帯、約150名程度の方に食品等をお渡ししています。

開催日にお子さんの体調不良やお仕事の都合等で来訪が困難な場合は、臨時に公民館をお借りし、別日程にてスタッフが食品をお渡ししたり、現在連携いただいている企業様で配布をお願いしたりしています。

また、年に2~3回、無料の親子イベントを企画しています。2023年の夏は「夏まつり」を行い、ヨーヨー釣りやスーパーボールすくい、うちわ作り、輪投げ等を行いました。

給食のない夏休みには家庭の食費負担が増えるので、食品の臨時支援を行うとともに、お弁当配布も実施しました。

どの様な状況のお子さんも食の心配をすることなく安心して生活できるよう、また、ひとり親が病気などの予期せぬ事態に陥っている場合に一時的にも心身の負担を回避できるよう、事業の広範性、継続性に対し、責任をもって遂行していく所存です。

活動に関わっていただける方が増えればその分、活動範囲も広げることができますので、一人でも多くの方に私達の活動を知っていただけたら幸いです。

★SDGs17の目標のうち、私たちは次の解消を目的に活動しています

・「1.貧困をなくそう」「2.飢餓をゼロに」「3.すべての人に健康と福祉を」
→貧困問題(相対的貧困)へ貢献します

・「11.住み続けられるまちづくりを」
→利用する人には少し肩の力を抜ける場所として、スタッフには役割とやりがいを持てる場所として、地域の人たちの「繋がりが生まれる居場所」として存在します

・「12.つくる責任 つかう責任」 
→食品ロス問題へ貢献します

・「17.パートナーシップで目標を達成しよう」
→地域の人と人、団体や企業、行政等と協働しながらの活動を目指します

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問合せ先

フードパントリーえんむすび

【電話番号】090-4742-9337

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企画部 企画政策課 企画政策係
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