令和7年度郷土芸能学校「相模人形芝居」


林座(傾城阿波の鳴門 順礼歌の段)

長谷座(壺坂観音霊験記 沢市内の段)
郷土芸能学校「相模人形芝居」
厚木市では、貴重な郷土芸能を後世に伝えていくため、郷土芸能学校事業を実施しています。令和7年度は、林座と長谷座を講師として、郷土芸能学校「相模人形芝居」を開講します。
内容
厚木市内で国指定重要無形民俗文化財「相模人形芝居」の伝統を受け継ぐ、林座と長谷座が、全8回の講座で操作方法の手ほどきをし、未来の座員を養成します。
場所
市民交流プラザ(アミューあつぎ)7階 ミュージックルーム2
日時
長谷座
1回目 令和7年7月13日(日曜日)10:00~12:00
2回目 令和7年7月27日(日曜日)10:00~12:00
3回目 令和7年8月17日(日曜日)10:00~12:00
4回目 令和7年8月31日(日曜日)10:00~12:00
5回目 令和7年9月14日(日曜日)10:00~12:00
6回目 令和7年9月28日(日曜日)10:00~12:00
7回目 令和7年10月12日(日曜日)10:00~12:00
8回目 令和7年10月26日(日曜日)10:00~12:00
林座
1回目 令和7年7月13日(日曜日)13:00~15:00
2回目 令和7年7月27日(日曜日)13:00~15:00
3回目 令和7年8月17日(日曜日)13:00~15:00
4回目 令和7年8月31日(日曜日)13:00~15:00
5回目 令和7年9月14日(日曜日)13:00~15:00
6回目 令和7年9月28日(日曜日)13:00~15:00
7回目 令和7年10月12日(日曜日)13:00~15:00
8回目 令和7年10月26日(日曜日)13:00~15:00
参加費
無料
参加方法
要申込 下記の方法でお申し込みください。(申込期間:5月15日から6月30日)
・電話(046-225-2509)
・メール(8650@city.atsugi.kanagawa.jp)
・電子申請システム
https://dshinsei.e-kanagawa.lg.jp/142123-u/offer/offerList_detail?tempSeq=95794
※長谷座・林座のどちらかをお選びください。
過去の様子

「相模人形芝居」とは
相模人形芝居は、江戸時代中期頃に始まったといわれています。 鉄砲を撃つような構えで人形を持つ「鉄砲差し」と呼ばれる独特の操法と、文楽と同様に一体の人形を主遣い、左遣い、足遣いの三人が協力して操る「三人遣い」に特徴があります。特に「三人遣い」は、世界でも日本のみの操作技法であり、大変珍しい技法となっています。 相模国(現在の神奈川県の大部分)には、江戸時代から明治時代にかけて十五か所に人形芝居が伝えられていたといわれており、現在でも、厚木市の林座と長谷座、小田原市の下中座、平塚市の前鳥座、南足柄市の足柄座の五座により継承されています。
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産業文化スポーツ部 文化魅力創造課 文化財保護係
〒243-8511
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電話番号:046-225-2509
ファックス番号:046-223-0044
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更新日:2025年05月08日
公開日:2025年05月08日