なくそう!望まない受動喫煙。
受動喫煙とは
受動喫煙とは、本人がたばこを吸っていなくても、他の人が吸っているたばこからでてくる煙や、吐き出された煙を吸わされることをいいます。
厚生労働省によると、日本では、受動喫煙による年間死亡者数は推定約1万5千人と言われております。
喫煙に関する配慮義務が求められます
改正健康増進法では、「何人も、望まない受動喫煙を生じさせることがないよう周囲の状況に配慮しなければならない。」という配慮義務が定められました。(第27条第1項関係)
※改正健康増進法についてはこちらをご確認ください。
屋外や私有地での喫煙でも配慮義務があります
健康増進法では、屋外や私有地、人の居住する場所での喫煙については規制の対象外となってはいますが、望まない受動喫煙を生じさせることのないよう配慮することが義務となっています。
庭やベランダで喫煙した場合、その煙や臭いは近隣の方の迷惑になっている可能性があります。
また、換気扇の下で喫煙した場合、煙や臭いが排気口から外に出て、近隣の換気扇や通気口を通って室内に流れ込む可能性があります。
屋外や私有地で喫煙をする際も、周囲の方や室内に煙がいかないように注意し、望まない受動喫煙を生まないようにご配慮ください。
配慮をお願いする場所
- 子どもが利用する公園の遊具・周囲など
- 人通りが多い場所
- 学校等に接する道路
- 庭やべランダでの喫煙

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更新日:2025年08月28日
公開日:2023年07月12日