成人歯科健康診査
感染症の重症化予防のために、お口からできることがあります
お口の中の衛生状態が悪くなると、口腔内の細菌が増加して、インフルエンザなどの感染症に感染しやすくなるばかりでなく、薬の効果を低下させることが明らかとなっています。
良好な口腔環境を維持することは、細菌性の誤嚥性肺炎やインフルエンザ、新型コロナウイルス感染症にも有効であることが示唆されています。感染症予防や重症化予防として、日常のお口のケア、口腔の健康管理を心がけましょう。
(厚木歯科医師会ホームページ 参考)
成人歯科健康診査について
歯を失う原因の80%以上は、歯周病又はむし歯によるものです。歯周病は、初期の段階では自覚症状がないことが多いため、定期的に健診を受けることが大切です。歯の健康のため、年に1回は健診を受けましょう。
成人歯科健康診査は、口腔がん検診と同時に受診することができます。
実施医療機関一覧
次のPDFファイル又は受診券に同封されている「医療機関一覧」をご覧ください。
実施期間
令和6年5月15日から令和7年2月15日まで
対象者
厚木市に住民登録があり、令和7年4月1日時点で、次のいずれかの年齢に該当する方
- 20歳(平成16年4月2日~平成17年4月1日生まれ)
- 30歳(平成6年4月2日~平成7年4月1日生まれ)
- 40歳以上(昭和60年4月1日以前生まれ)
健診内容
- 現在歯の状況
- 歯周疾患の状況
- 咬合の状況 など
受診の流れ
1 受診券の受領
医療機関で受診するには、受診券が必要です。6月中下旬に、対象者すべての方に対し郵送いたしました。
20歳及び30歳の受診券と40歳以上の受診券ではデザインが異なります。
受診券見本(20歳及び30歳)
受診券見本(40歳以上)
2 受診
市から送付された受診券に同封されている一覧から、医療機関を決めて受診します(20歳及び30歳の方は受診券に記載の二次元コードからアクセスし医療機関を決めてください。)。
なお、予約の有無などは医療機関に直接お問い合わせしてください。
また、受診当日は、受診券のほか、健康保険証及び受診費用をお持ちください。
受診費用
健診方法 | 40歳以上 | 20歳・30歳 |
歯科健診のみ |
1,000円 |
無料 |
口腔がん検診のみ |
1,600円 |
受診不可 |
歯科健診と口腔がん検診同時受診 |
2,200円 |
受診不可 |
受診券に「節目健診対象者」と記入がある方は節目健診を受診することができます。
受診の有無で費用は変わりませんので、是非この機会に受診しましょう。
(20・30・40・45・50・55・60・65・70歳の方が「節目健診」の対象です。 )
20歳・30歳・70歳以上の方(昭和30年4月1日以前に生まれた方)は無料となります。
また、次に該当する方は、受診費用の免除を受けることができます。
- 市町村民税非課税世帯に属する方で、費用免除証明書の交付を受けた方
費用免除証明書の交付には、受診の7日前(土曜、日曜等を除く。)までに、保健福祉センター2階健康医療課、市役所1階国保年金課又は各公民館での申請が必要です。 - 生活保護利用世帯の方
受診の際に生活保護費受給票を提示してください。 - 中国残留邦人等に対する支援給付を受けている方
受診の際に本人確認証を提示してください。
「青のタペストリー」と「ピンクののぼり旗」が目印です
こんな時にどうする?
受診券を紛失した場合
紛失した場合は、必ず受診前に健康医療課で再発行の手続を受けてください。
口腔がん検診の同時受診について
成人歯科健診のみを単独で受診した場合、後日、口腔がん検診を受診することはできません。口腔がん検診も希望する場合は、同時に受診してください。
受診券が届かない場合
7月に入っても受診券が届かない場合は、健康医療課までご連絡ください。
また、6月以降、転入等により厚木市に住所を有することになった方で、受診を希望される場合は、健康医療課までご連絡ください。
在宅歯科健康診査
介護を要する方については、歯科医師が自宅に訪問し、在宅で歯科健診が受けられます。対象となるのは、介護保険の要介護認定を受けており、通院が困難な方です。
受診を希望される方は、以下の内容及び添付の実施医療機関一覧を参照し、直接実施医療機関にお問い合わせください。
この記事に関するお問い合わせ先
健康こどもみらい部 健康医療課 健診・予防係
〒243-0018
厚木市中町1-4-1
電話番号:046-225-2201
ファックス番号:046-223-7066
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2024年04月30日
公開日:2024年04月30日