口腔がん検診

口腔がんは、口のなかにできる「がん」で、舌・歯肉・唇・頬の内側などにみられます。日本人にもっとも多いのは、「舌がん」で、口腔がん全体の約55％を占めています。

症状は、がんができた部分の粘膜が赤くなったり、白色に変化したり、形が変わったりしますが、初期にはほとんど痛みや出血を伴わないため、口内炎と思い込んで、そのまま放置してしまうケースも少なくありません。

日本では、口腔がんは男性が女性の約2倍で、60～70歳代に多いという特徴があります。発生頻度はそれほど高くありませんが、罹患率、死亡率とも年々増加傾向にあります。

また、口腔がんの原因は、喫煙、飲酒、口腔内の不衛生などが関係しているといわれています。

厚木市では、成人歯科健康診査と同時に受診することができますので、この機会にぜひ検診を受けましょう。

 令和7年5月15日から令和8年2月14日まで

医療機関で受診するには、受診券が必要です。6月下旬に、40歳以上の方に対し郵送します。

※6月上旬までに、受診を希望する場合は、電子申請または健康医療課までご連絡ください。

電子申請はこちらから

市から送付された受診券に同封されている一覧から、医療機関を決めて受診します。

なお、予約の有無などは医療機関に直接お問い合わせください。

また、受診当日は、受診券のほか、マイナ健康保険証等及び受診費用をお持ちください。

 専門医による口腔内の検査

70歳以上の方（昭和31年4月1日以前に生まれた方）は無料となります。

 また、次に該当する方は、受診費用の免除を受けることができます。

1.  市町村民税非課税世帯に属する方で、費用免除証明書の交付を受けた方
    費用免除証明書の交付には、受診の7日前（土曜、日曜等を除く。）までに、保健福祉センター2階健康医療課、市役所1階国保年金課又は各地区市民センターでの申請が必要です。
2.  生活保護利用世帯の方
    受診の際に生活保護費受給票を提示してください。
3.  中国残留邦人等に対する支援給付を受けている方
    受診の際に本人確認証を提示してください。

紛失した場合は、必ず受診前に健康医療課で再発行の手続を受けてください。

口腔がん検診のみを単独で受診した場合、後日、成人歯科健診を受診することはできません、成人歯科健診も希望する場合は、同時に受診してください。

7月に入っても受診券が届かない場合は、健康医療課までご連絡ください。

転入等により厚木市に住所を有することになった方で、受診を希望する場合は、健康医療課までご連絡ください。

 次のPDFファイル又は受診券に同封されている「医療機関一覧」をご覧ください。

 「青のタペストリー」と「ピンクののぼり旗」が目印です