厚木市中小企業等SDGs推進事業補助金の交付決定した事業を紹介します
SDGsの達成に向けた取組を推進するため、SDGsの視点を踏まえた新製品または新技術の開発を行う市内中小企業者に対し、経費の一部を補助します。
令和5年度に補助決定した事業を紹介します。
令和5年度の補助決定事業
業種 | 事業名 | 事業概要 | |
---|---|---|---|
1 | 製造業 | 水質改善に寄与する安価かつ性能の高いナノバブルノズルの開発 |
ナノバブル発生装置の研究開発に取り組んでいる事業者が、家庭や小規模事業に使用される、水質・土質の改善に寄与する安価で高性能なナノバブルノズルを開発する。 |
2 | サービス業 |
空き飲料容器類の再資源化分別処理を性別、年齢、障害者問わず誰もが従事できるようにし、働き方を「作業」から「管理」へシフトチェンジする事業 【産学共同開発】 |
空き飲料容器類(ペットボトル、缶など)の中間処理などを行う事業者が、資源物と異物を分別する、画像処理AI技術を開発する。 |
3 | 飲食サービス業 | 鹿肉(ジビエ)料理の提供拡大 | 鹿肉(ジビエ)料理などを提供する飲食店が、業務用冷凍冷蔵庫とスライサーを導入してジビエの年間供給を可能にし、新たなジビエメニューを開発する。 ◆SDGs 2、12、15などの視点を踏まえた新製品の開発 |
4 | 製造業 | 日本酒用の超低温貯蔵可能な小仕込み用タンクの導入による新商品開発 | 日本酒を中心とした酒造事業者が、超低温貯蔵が可能なタンクを導入。地元米作農家とパートナーシップを結び、地産地消で地域特産となる新たなジャンルの日本酒を開発する。 ◆SDGs 12、15、17の視点を踏まえた新製品の開発 |
5 | 製造業 | AGP16型 冷媒低GWP化製品開発 | 冷暖房機などを設計・製作する事業者が、フロン類使用製品の低GWP化(温室効果を低減する)・ノンフロン化を推進するため、床置きウォールスルー型空調機の低GWP化した新製品を開発する。 ◆SDGs 12、13の視点を踏まえた新製品の開発 |
6 | 製造業 |
RFIDタグを用いた資材管理システムによる産業廃棄物の削減及びそのテスト環境の構築 【産学共同開発】 |
寝具、リビングルーム用家具などを製造販売する事業者が、資材の過剰在庫や廃棄ロス削減のため、RFIDタグを用いた在庫管理システムを開発する。 |
7 | 飲食サービス業 | カーボンニュートラルを目標とした、新型調理器の開発 | 自社開発釜で焼き上げた焼き芋などを提供する飲食店が、断熱構造や密閉度が高く排熱・余熱・再加熱など無駄なエネルギーを削減した、省エネルギー型の新型調理器を開発する。 ◆SDGs 12、15などの視点を踏まえた新製品の開発 |
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ファックス番号:046-223-7875
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更新日:2023年10月18日
公開日:2023年10月18日