厚木市中小企業等SDGs推進事業補助金の交付決定した事業を紹介します

更新日:2024年11月13日

公開日:2023年10月18日

SDGsの達成に向けた取組を推進するため、SDGsの視点を踏まえた新製品または新技術の開発を行う市内中小企業者に対し、経費の一部を補助します。

補助決定した事業を紹介します。

令和6年度の補助決定事業

令和6年度補助決定事業
 

業種

事業名

事業概要

1

コンサルティング業

再生医療提供機関向け教育訓練コンテンツ等の開発

【産学共同開発】

医薬品の製造・販売などを行う事業者が、再生医療機関による適切な加工細胞の品質管理や細胞加工技能者の育成を行うための教育訓練コンテンツなどを開発する。

◆SDGs3の視点を踏まえた新製品の開発

2

農業

高耐久農業ハウスを用いた新品種ラズベリーの厚木市特産品化事業

農産物の生産販売を行う農家が、厚木市の気候に適応した新品種ラズベリーの開発と特産品化を目指す。

◆SDGs7,9の視点を踏まえた新製品の開発

3

建設業

塗装用の木部エアーブラスト機導入による新しい塗装技術開発

建築塗装を行う事業者が、古くなったログハウスや寺社仏閣などの木部を新築時に近い状態に再生するための塗装技術を開発する。

◆SDGs8,9,11,12の視点を踏まえた新技術の開発

4

食品製造業

地下水熱・エネルギー利用システム

食品の製造・販売・卸売を行う事業者が、年間を通して一定の温度を保つ地下水を利用して食品製造工程における冷却・加温システムを開発する。

◆SDGs7,13の視点を踏まえた新技術の開発

5

卸売業

売れ残った青果物のアップサイクルによる食品ロス問題・子どもの貧困の解消

青果物の卸売りを行う事業者が、売れ残った青果物を野菜パウダーや野菜チップスなどにアップサイクルした新商品を開発する。

◆SDGs1,3,12,15の視点を踏まえた新製品の開発

6

製造業

ドア硝子の同期生産を目指した接着工法の開発

自動車用部品の製造を行う事業者が、部品の養生乾燥時間を削減するための接着技術を開発することで、輸送に関する物流問題の解消やCO₂の削減を目指す。

◆SDGs 7,9,12の視点を踏まえた新技術の開発

7

製造業

リサイクル材を100%使用したプラモデル用改造パーツの製造・販売

プラスチック製品の製造を行う事業者が、製造過程で発生する端材を利用したプラモデル用パーツを開発する。

◆SDGs12,13の視点を踏まえた新製品の開発

8

廃棄物処理サービス業

空き飲料容器類の再資源化分別処理を性別、年齢、障害者問わず誰もが従事できるようにする事業

【産学共同開発】

空き飲料容器類(ペットボトル、缶など)の中間処理などを行う事業者が、資源物と異物の分別を行う装置を制御する技術を開発する。
◆SDGs 3,5,8,12の視点を踏まえた新技術の開発

9

製造業

小規模現場(500立方メートル以下)専用浄化装置の開発

ナノバブル発生装置の製造を行う事業者が、ナノバブルを利用した小型で操作しやすい水質浄化装置を開発する。
◆SDGs 11,13,14,15の視点を踏まえた新製品の開発

10

小売業

廃棄ガラスと廃棄石粉をアップサイクルさせた七沢切子ブランドの立ち上げ

ガラス製品の体験教室、製造を行う事業者が、廃棄ガラスと廃棄石粉をブレンドすることで独特な発色をするガラスを使った新製品を開発する。

◆SDGs12,15,17の視点を踏まえた新製品の開発

11

製造業

持続可能な生産と廃棄物削減を目指したカーペット端材リサイクル事業

寝具、リビングルーム用家具などを製造販売する事業者が、生産過程で発生する処分コストの高い端材を再利用した製品を開発する。
◆SDGs 12,13の視点を踏まえた新技術の開発

 

令和5年度の補助決定事業

令和5年度補助決定事業
 

業種

事業名

事業概要

1

製造業

水質改善に寄与する安価かつ性能の高いナノバブルノズルの開発

ナノバブル発生装置の製造を行う事業者が、家庭や小規模事業に使用される、水質・土質の改善に寄与する安価で高性能なナノバブルノズルを開発する。
◆SDGs 6,14,15の視点を踏まえた新製品の開発

2

廃棄物処理サービス業

空き飲料容器類の再資源化分別処理を性別、年齢、障害者問わず誰もが従事できるようにし、働き方を「作業」から「管理」へシフトチェンジする事業

【産学共同開発】

空き飲料容器類(ペットボトル、缶など)の中間処理などを行う事業者が、資源物と異物を分別する、画像処理AI技術を開発する。
◆SDGs 3,5,8などの視点を踏まえた新技術の開発

3

飲食サービス業

鹿肉(ジビエ)料理の提供拡大

鹿肉(ジビエ)料理などを提供する飲食店が、業務用冷凍冷蔵庫とスライサーを導入してジビエの年間供給を可能にし、新たなジビエメニューを開発する。
◆SDGs 2,12,15などの視点を踏まえた新製品の開発

4

製造業

日本酒用の超低温貯蔵可能な小仕込み用タンクの導入による新商品開発

日本酒を中心とした酒造事業者が、超低温貯蔵が可能なタンクを導入。地元米作農家とパートナーシップを結び、地産地消で地域特産となる新たなジャンルの日本酒を開発する。
◆SDGs 12,15,17の視点を踏まえた新製品の開発

5

製造業

AGP16型 冷媒低GWP化製品開発

冷暖房機などを設計・製作する事業者が、フロン類使用製品の低GWP化(温室効果を低減する)・ノンフロン化を推進するため、床置きウォールスルー型空調機の低GWP化した新製品を開発する。
◆SDGs 12,13の視点を踏まえた新製品の開発

6 製造業

RFIDタグを用いた資材管理システムによる産業廃棄物の削減及びそのテスト環境の構築

【産学共同開発】

寝具・リビングルーム用家具などを製造販売する事業者が、資材の過剰在庫や廃棄ロス削減のため、RFIDタグを用いた在庫管理システムを開発する。

◆SDGs9,12の視点を踏まえた新技術の開発

7 飲食サービス業 カーボンニュートラルを目標とした、新型調理器の開発

自社開発釜で焼き上げた焼き芋などを提供する飲食店が、断熱構造や密閉度が高く排熱・余熱・再加熱など無駄なエネルギーを削減した、省エネルギー型の新型調理器を開発する。

◆SDGs12,15などの視点を踏まえた新製品の開発

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