令和7年度第2回厚木市スポーツ推進審議会(書面会議)会議録(要旨)

更新日:2025年10月03日

公開日:2025年10月06日

会議概要
会議主管課 産業文化スポーツ部スポーツ魅力創造課
書面表決書提出期限 令和7年9月3 日(水曜日)
書面表決書提出数 12人/12人中

令和7年度第2回厚木市スポーツ推進審議会(書面会議)の結果については次のとおりです。

 案件

第1号 第3次厚木市スポーツ推進計画策定方針(案)について【資料1】

意見あり・・・3人、意見なし・・・9人

委員:資料1の5(7)未来を担うスポーツ人材の育成について、アスリートや指導者への支援に加えて、競技スポーツを始めるきっかけや、アスリートを目指そうと思える環境づくりにも力を入れるべきです。そうした取り組みによって競技に関わる人材が増え、結果として市内のスポーツ人材の育成につながると考えます。

事務局:競技スポーツを始めるきっかけや、アスリートを目指そうと思える環境づくりについては、現行の第2次厚木市スポーツ推進計画において必要な施策として掲げており、スポーツアカデミーの開催やトップアスリートから指導を受けることができる機会の提供等を実施しています。第3次計画の作成にあたっても、引き続きスポーツ活動の推進に必要な施策として位置付けてまいります。

委員:資料1の5(5)誰もが利用しやすいスポーツ施設の提供で、老朽化と共に温暖化にともない、予算を取って、屋外プールや、競技場に、日よけ対策を施すべきであると強く進言いたします。また、予算を取って施設のメンテナンスを行うべきと思います。

事務局:スポーツ施設の改修等については、各施設の耐用年数や安全性などから優先順位付けを行い、実現可能な事業計画を作成したうえで、対応してまいります。

委員:資料1の5(6)「みるスポーツ」の環境づくりで、トップチームや全国大会などレベルの高い「みるスポーツ」が実現すれば、市民の盛り上がりが出てくるでしょうから期待しています。

事務局:「みるスポーツ」の環境づくりに向けて、トップリーグや全国大会等の誘致にかかる施策の拡充について検討してまいります。

第2号 厚木市スポーツの聖地づくり基本計画策定方針(案)について【資料2】

意見あり・・・3人、意見なし・・・9人

委員:図1 スポーツ施設の整備方針(基本構想抜粋)内のスポーツ施設の課題1,2を重点的に進めてください。

事務局:長期にわたり市民の皆様に安心・快適に施設を利用していただくためには、計画的なメンテナンス実施などによる施設の老朽化対策が重要になります。また、「みる」、「する」、「支える」など、市民のスポーツへの関わり方が多様化する中、従来の「する」スポーツに加え、「みる」スポーツの充実なども求められています。今年度策定するスポーツの聖地づくり基本計画においては、これらの視点に配慮しながら、各施設の方向性について検討を進めてまいります。

委員:方針(案)に優先順位はないのでしょうか。現実的に実現性の高いものから行っていく姿勢もありなのではないでしょうか。

事務局:今年度策定するスポーツの聖地づくり基本計画では、各施設の今後の方向性を示すことになりますが、事業計画の検討に当たっては、各施設の状況を踏まえた上での優先順位付けが必要であると認識しています。各施設の耐用年数や安全性などから優先順位付けを行い、実現可能な事業計画を作成してまいります。

委員:商業や観光のにぎわい創出の観点からもアリーナ新設が必要と考えます。

事務局:本市では現在、本厚木駅周辺における新たなまちの求心力の創出やシビックプライドの醸成、災害対応力の強化などを目指し、新庁舎移転後の現本庁舎敷地にスポーツ・文化・音楽等の多彩な興行を実現できる多目的アリーナの整備を検討しています。多目的アリーナについては、プロスポーツなどを通した市民の「みるスポーツ体験」の実現にも寄与することから、今年度策定するスポーツの聖地づくり基本計画においても、新たに整備を検討する施設として位置付けてまいります。

第3号 第3次厚木市スポーツ推進計画及び厚木市スポーツの聖地づくり基本計画策定にかかる、運動・スポーツに関する市民アンケート調査について【資料3-1,3-2,3-3】

意見あり・・・2人、意見なし・・・10人

委員:アンケート調査については、市民の声がまんべんなく集めることができる方法(専用フォームを使用する、用紙を用意するなど方法を多くする。)など工夫をしていただきたいです。(郵送→用紙回答、電子申請システム→専用フォームで回答。と理解すればよいでしょうか。)

事務局:令和7年度のアンケート調査では、2,500人に対し郵送にて調査票を送付し、回答については紙面(郵送)または電子(電子申請システム)を選択できる形としております。郵送の場合は、同封している返信用封筒に回答した調査票を封入の上、投函していただき、電子の場合は調査票に記載のある二次元コードにアクセスいただいた上で専用フォームに記入し回答いただく形となります。

委員:アンケート調査対象数2,500人、800人の根拠はいかかでしょうか。

事務局:アンケート調査対象者数を前回調査と同数にしており、集計結果の比較が明瞭になるようにしております。

その他 

委員:学校にも様々な書類やアンケートが送られてきますが、教育委員会が収受または許可したもの以外は受け付けていません。本アンケートも突然、郵送された場合、仮に市から送られたものであっても、警戒してしまう場合があるので、広報あつぎ等を利用し、アンケート実施のお知らせを幅広く伝えることで安心して返答できるのではないかと思います。

事務局:アンケート調査票の送付用封筒に厚木市運動・スポーツに関するアンケート調査である旨を印字したうえで、アンケート実施中はホームページ等で、封筒を受領した方はアンケートにご協力いただくよう、周知を検討しております。

委員:第1号、第2号共に国のスポーツ基本法に基づき、本市独自の計画が成されています。第3号のアンケート調査では市民の意向を汲みとる内容となっています。私見ですが、全国大会が公認でできる施設を駅(本厚木駅、愛甲石田駅)近くに設置することを願っています。その拠点が聖地となるのではないかと考えます。

事務局:本市では現在、本厚木駅周辺における新たなまちの求心力の創出やシビックプライドの醸成、災害対応力の強化などを目指し、新庁舎移転後の現本庁舎敷地にスポーツ・文化・音楽等の多彩な興行を実現できる多目的アリーナの整備を検討しています。今後も「スポーツの聖地」の実現に向けて必要な施策を検討してまいります。

 厚木市スポーツ推進計画推進委員会委員長への提出について

事務局:本会議結果は事務局から提出させていただきます。

関連ファイル

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