あつぎ伝統芸能フェス

更新日:2026年07月02日

公開日:2026年07月02日

あつぎ伝統芸能フェス

あつぎ伝統芸能フェスチラシ

夏休みは伝統芸能に挑戦しよう!

夏休みに親子で伝統芸能を体験してみませんか。

あつぎに伝わる里神楽、人形芝居、ささら踊りや、能楽、狂言、箏、三味線の体験ができます。

概要

日時(事前申込制)

令和8年7月27日(月曜日)

午前の部10時15分~ 午後の部13時15分~

受付開始時間 10時~/13時~

場所

厚木市文化会館(厚木市恩名1丁目9-20)

入場料

無料

対象

(厚木市内在住)小中学生とその保護者、教職員

申込方法(~令和8年7月27日)

申込フォームによる申込

申込期間:~令和8年7月27日(月曜日)

【下記URLからお申込みください】

https://atsugi-dg-fes2026.peatix.com

内容

  1. 神楽(相模里神楽垣澤社中)
  2. 人形芝居(相模人形芝居林座)
  3. 相模のささら踊り(長谷ささら踊り盆唄保存会)
  4. 能楽(田口亮二、渡邉瑞子)・狂言(大藏基誠)
  5. 箏・三味線・尺八(さくらこまち和楽団)和太鼓(和太鼓グループ彩)

相模里神楽垣澤社中

相模里神楽は、『古事記』や『日本書紀』に記された古代日本の神話を題材に、お面をつけて行う黙劇であり、神代神楽ともいう。神代神楽の始まりははっきりしていないが、約200年前の江戸時代中期に京都の壬生狂言が江戸で上演され、これが江戸で発展して相模地方に伝わった。厚木の愛甲には神楽の家元が3軒あり、愛甲神楽と呼ばれ、神社奉納の神事として盛んに演じられていたが、明治維新以降に衰退した。しかし、明治45年(1912年)にその3軒のうち1軒の家元の親戚が愛甲神楽を相模里神楽として受け継いだ。これが相模里神楽垣澤社中であり、現在の家元は3代目である。また、垣澤社中は里神楽とともに、歌舞伎などから題材を得た面芝居を伝承し、お面をつけ、せりふのある芸能を継承している。全国的にも数か所にしか伝承されていない、たいへん貴重な芸能である。

相模人形芝居林座

厚木市林地区に伝わる人形芝居。享保年間(1716~1735)に始まったとされているが、正確な起源は定かではない。江戸時代後期には、大坂の有名な人形遣い吉田朝右衛門を師匠に迎えた。朝右衛門は林に移り住み生涯を過ごし、近隣の人々に人形の技術を教えた。当時、人形芝居は数少ない娯楽の一つであり、青年たちは競って稽古に励み、明治時代には「林の人形」や「吉田連」とも呼ばれた。現在も林の福伝寺には吉田朝右衛門の墓が残り、師の遺徳を偲んでいる。

林座には五十一個のカシラが伝わっており、高い舞台からでも人形の顔がよく見えるように鉄砲差しという持ち方を古くから伝承し続けている。林座は長谷座とともに昭和二十八年に県指定無形民俗文化財に指定され、昭和四十六年に国選択、昭和五十五年に国の重要無形民俗文化財の指定を受けている。

長谷ささら踊り盆唄保存会

約200年前の江戸時代中頃から、相模地方の農村で「ささら」という竹製の楽器や太鼓を鳴らして盆踊りを行う風習が伝わっていた。厚木の農村でも明治時代中頃までは非常に盛んで、お盆には村中の人々が踊っていた。その後、明治末期の盆唄禁止の通知により衰退し、大正12年の震災を境にほとんど姿を消した。昭和51年に地元の古老の話をもとに復活し、「長谷ささら踊り盆唄保存会」となった。踊り方は失われたが、盆唄は昔のまま伝えられている。

また、昔は隣り合う村の者たちが互いに相手方の悪口を言い合い、自村を称える内容で唄い合う「掛け合い」が行われていた。これをウタイックラとも呼び、隣接する長谷と愛甲では、ささらや太鼓を持ち、着物に赤いタスキをかけた娘たちが村境の堀(現在の玉川付近)に集まり、互いに張り合った。掛け合いは当時の若者たちにとってのレクリエーションでもあった。

 

能・狂言

田口亮二
観世流シテ方能楽師。広島県福山市生まれ。東京藝術大学音楽学部邦楽科を卒業後、観世流職分・野村幻雪師に師事し、研鑽を積む。2016年に観世流準職分の認定を受け、2018年には独立披露公演を開催し、能「敦盛」を披く。端正な舞台姿と確かな芸で、能楽の魅力を今に伝えている。能楽協会会員。

渡邉瑞子
観世流シテ方能楽師。山梨県生まれ。都留文科大学を卒業後、東京藝術大学音楽学部邦楽科能楽専攻を卒業。観世流職分・野村幻雪師に師事し、研鑽を積む。平成30年には能「乱」を披く。古典に根ざした確かな芸としなやかな表現で、能楽の奥深い魅力を今に伝えている。能楽協会会員。

大藏基誠

能楽師狂言方大藏流。25世大藏彌右衛門の次男として生まれ、4歳で初舞台を踏む。古典の名曲を数多く勤める一方、学校狂言や海外公演、初心者向け企画「さくっと狂言」、狂言とパーティーを融合した「kyogen lounge」などを展開。伝統を大切にしながら新たな表現にも挑み、狂言の魅力を幅広い世代へ発信している。能楽協会会員。重要無形文化財保持者。

さくらこまち和楽団

1995年、NHK邦楽技能者育成会の女性卒業生を中心に「NHK伝統和楽団」として結成。確かな技術と華やかな表現力で国内外から高い評価を受け、2011年にはNHK BSでもその活動が紹介された。2014年に「さくらこまち和楽団」へ改称後も、100校を超える学校公演や海外公演を重ね、和楽器の魅力を幅広く発信している。

和太鼓グループ彩

東京大学のサークルとして結成され、2013年よりプロ活動を開始した男性のみの和太鼓集団。 “楽しいが響きわたる!”をモットーに、世界40カ国で3000回を超える公演を行い、国内外の式典や大型イベントにも多数出演。CM・映画・テレビ番組への参加や多ジャンルとのコラボレーションを通じ、和太鼓の新たな魅力を発信している。

主催

厚木市、あつぎ伝統芸能フェス実行委員会

問い合わせ先

あつぎ伝統芸能フェス実行委員会事務局
メール:sitemsm@gmail.com

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この記事に関するお問い合わせ先 inquiry

産業文化スポーツ部 文化魅力創造課 文化財保護係
〒243-8511
厚木市中町3-17-17
電話番号:046-225-2509
ファックス番号:046-223-0044

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