メールマガジン「ゲートキーパースキルアップ講座(令和7年8月号)」
ゲートキーパー、こころの相談、自殺対策などに関する情報をお届けします。
今月のテーマ:気づきのポイント
今月は、身近な方の「こころのSOSに気づくポイント」をお伝えします。

こどもへの気づきのポイント一例
□友達や先生を避ける
□いじめや虐待の被害
□学校などを休みがちになる
出産後の女性の気づきのポイント一例
□自分のこどもがかわいいと思えない
□こどもに対する関心の喪失または不合理な心配
□こどもの世話ができない、母親として不適切であると感じる
職場での気づきのポイント一例
□仕事上の問題:ミス、能率の低下など
□勤務の問題:急な休み、頻回の休み、遅刻、居眠り、など
□対人関係の問題:孤立、口数の減少、いらだち、など
□原因不明の体調不良:頭痛、腰痛、不眠、下痢、便秘、食欲増進など
□その他:飲酒、服装、体型の変化、表情
自殺対策の推進は、社会全体での取組が必要であり、一人ひとりが自殺についての正しい知識を身に着け、自殺を考えている人のサインに気づき、自殺予防に繋げることが大切です。
皆さまも、身近な方の表情や行動などで、いつもと少し違うと違和感に気づいたら、声をかけ、心配する気持ちを伝えてみましょう。
今、悩みを抱えている方へ
つらい、消えたい、死んでしまいたいと思ったら、一人で抱え込まずに相談を
ストレスマウンテンあつぎ(厚木市自殺・うつ病予防対策Webサービス)
今月のお知らせ
厚木市 「いのちのサポート相談」
つらい、消えたいという思いを、臨床心理士にご相談いただけます。
8月28日午前
9月8日午後
9月25日午前
厚木市 「ゲートキーパーになろう!講座」
身近な誰かのこころをサポートするヒントを学べます。
11月18日10:30~12:00
9月10日は「世界自殺予防デー」、9月10日から16日までは「自殺予防週間」です
毎年9月10日は「世界自殺予防デー」です。これにちなんで、自殺対策基本法では、毎年9月10日から16日までを「自殺予防週間」と位置付けています。国及び地方公共団体は、「誰も自殺に追い込まれることのない社会」の実現に向けて、相談事業や啓発活動を実施します。
厚木市では、自殺予防週間中に、保健福祉センター内に啓発ブースを設置し、各種相談窓口一覧のご案内など、普及啓発物品をご用意しています。保健福祉センターにお越しの際は、ぜひ、足を止めて見ていただければ幸いです。
この記事に関するお問い合わせ先
健康こどもみらい部 健康医療課 健診・予防係
〒243-0018
厚木市中町1-4-1
電話番号:046-225-2201
ファックス番号:046-223-7066
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2025年08月13日
公開日:2025年08月15日