がん検診について
がん検診を受診しましょう
がんは、日本人の死因の第一位となる病気です。早期に発見し、適切な治療を行えば、治癒率が高まります。本市では、市民の方を対象にがん検診を行いますので、ぜひ、ご受診ください。

がん検診のメリット・デメリットについて
メリット
検診を受診することで、がんの早期発見、早期治療による救命の効果が期待できます。
早期のがんであれば治癒の可能性が高く、治療内容も軽くなります。
がんに限らず検診で疾病が発見されることにより、医療機関による適切な治療に結び付けることができます。
市で実施するがん検診は、受診券を使わずに個人でがん検診を受診するよりも安価で受けられます。
デメリット
検診では、100%の精度でがんが発見されるわけではなく、がんが一定の大きさになるまで発見することはできません。
がんが見つけにくい場所に存在していたり、見つけにくい形をしている場合があります。
検診で見つかるがんには、検診後、進行がんにならなかったり、そのままの状況にとどまったりして、生命に影響しないがんもあります。(過剰診断)
がん検診で「がんの疑い」と診断されると、精密検査が必要となりますが、精密検査を受けた結果、「がんではなかった」と判定されることがあります。(偽陽性)
検査によって身体に負担がかかってしまう場合があります。
例えば内視鏡検査には非常に確率は低いものの、消化管穿孔(穴があく)などが発生する場合もあります。
詳しくは、以下のホームページをご覧ください
国立がん研究センターがん対策情報センター「がん情報サービス」(外部サイト)(新しいウィンドウを開きます)
がん検診の種類、対象者及び受診費用
がん検診の種類、対象者及び受診費用は、次のとおりです。
なお、受診時に厚木市に住所を有する必要があります。
検診の種類 |
対象者 |
受診費用(70歳以上は無料) |
---|---|---|
個別検診 |
40歳以上の方 |
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集団検診 |
40歳以上の方 |
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胃がん検診の詳細については、「胃がん検診」のページをご確認ください。
検診の種類 |
対象者 |
受診費用 (70歳以上は無料) |
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個別検診 |
40歳以上の方 |
500円 |
50歳以上の方で、喀痰細胞診検査実施時 |
1,600円 |
肺がん検診の詳細については、「肺がん検診」のページをご確認ください。
検診の種類 |
対象者 |
受診費用 (70歳以上は無料) |
---|---|---|
個別検診 |
40歳以上の方 |
400円 |
大腸がん検診の詳細は「大腸がん検診」のページをご確認ください。
検診の種類 |
対象者 |
受診費用 (70歳以上は無料) |
---|---|---|
個別検診 |
50歳以上の男性 |
1,000円 |
前立腺がん検診の詳細は「前立腺がん検診」のページをご確認ください。
検診の種類 |
対象者 |
受診費用(70歳以上は無料) |
---|---|---|
個別検診 |
40歳以上の女性で前年度乳がん検診未受診者 |
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集団検診 |
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乳がん検診の詳細は「乳がん検診」のページをご確認ください。
検診の種類 |
対象者 |
受診費用 (70歳以上は無料) |
---|---|---|
個別検診 |
20歳以上の女性 |
2,000円 |
45歳以上で、医師の判断により体部検査実施時 |
3,800円 |
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集団検診 |
20歳以上の女性 |
1,100円 |
子宮がん検診の詳細は「子宮がん検診」のページをご確認ください。
検診の種類 |
対象者 |
受診費用 (70歳以上は無料) |
---|---|---|
個別検診 |
40歳以上で、過去に市が実施した肝炎ウイルス検診を受診してない方 |
900円 |
肝炎ウイルス検診の詳細は「肝炎ウイルス検診」のページをご確認ください。
検診の種類 |
対象者 |
受診費用 (70歳以上は無料) |
---|---|---|
個別検診 |
口腔がん検診の対象者、受診費用などの詳細は、「口腔がん検診」のページをご確認ください。 |
集団検診と個別検診
がん検診は、実施方法により集団検診と個別検診の2種類があります。
集団検診(検診バスで受診)
集団検診は、検診を実施する日時や場所(厚木市ふれあいプラザ)を定め、受診希望者が集まって受診する方法です。
胃がん検診、子宮がん検診、乳がん検診で実施しています。
個別検診(医療機関で受診)
個別検診は、病院や診療所などの医療機関で個別に受診する方法です。
すべての種類のがん検診で実施しています。
受診方法
- がん検診は、5月中旬から2月下旬まで実施します。(期間は集団検診と個別検診で異なります。)
- 受診方法は、集団検診と個別検診で手続きが異なります。
- 受診は検診の種類ごとに1年度に1回です。例えば、胃がんの集団検診と個別検診を同一年度に受診することはできません。
集団検診
胃がん、子宮がん、乳がん集団検診
受診対象者に、3月下旬に「令和7年度がん集団検診申込書」と記載された封筒を送付しました。
申込みをされた方に、6月中旬に受診券をお送りします。
個別検診を希望される方は、申込み不要です。
個別検診
受診対象者に、6月中旬に受診券を送付します。
受診券が届く前に受診を希望される方は、電子申請(e-kanagawa電子申請システム)又は健康医療課に電話でお申込みください。
電子申請 「令和7年度厚木市がん検診・健康診査受診券 事前発行受付」
胃がん、子宮がん、乳がんの集団検診に申込まれた方については、申込みをした種類の個別検診は受診できません。
注意
受診券をお持ちであっても、転出などにより、受診当日に厚木市に住所を有しない方は受診できません。
受診対象者に受診券をお送りした後に、転入などにより、厚木市に住所を有することになった方で受診を希望される方は、健康医療課(046-225-2201)にご連絡ください。
受診費用の免除について
70歳以上の方は受診費用が無料となります。
次の要件に該当する方は受診費用の免除を受けることができます。
1 市町村民税非課税世帯に属する方で、費用免除証明書の交付を受けた方
費用免除証明書の交付は、受診の7日前(土曜、日曜などを除く。)までに、健康医療課(厚木市保健福祉センター2階)、国保年金課(市役所本庁舎1階)又は各地区市民センターでの申請が必要です(詳細は「検診・健診及び予防接種の費用免除について」のページをご覧ください。)
2 生活保護を利用している方
受診の際に生活保護費受給票を提示してください。
3 中国残留邦人等に対する支援給付を受けている方
受診の際に本人確認証を提示してください。
関連ページ
この記事に関するお問い合わせ先
健康こどもみらい部 健康医療課 健診・予防係
〒243-0018
厚木市中町1-4-1
電話番号:046-225-2201
ファックス番号:046-223-7066
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2025年05月01日
公開日:2021年04月01日