公園等に防災用ベンチを設置しています

更新日:2024年04月17日

公開日:2022年01月19日

2本の大きな木の間に、緑と白色のツートンカラーの大小のテントが設置されている写真
ヘルメットやキャップを被ってオレンジ色のベストを着用した3名の男性が、公園内に石で造られた防災ベンチの下から薪に火をつけて、上に2つの大きな鍋を置いて湯気が出ている写真

厚木市では、市内の公園等に防災用ベンチを設置しています。
防災用ベンチとはトイレやかまどの機能を持ったベンチです。
いざという時のために関連ファイルの防災用ベンチ設置箇所一覧表からお近くの公園等をぜひ一度ご確認ください。

防災用ベンチ設置の目的

 地震などの災害により、避難生活を送らなければならなくなった場合、トイレと、食事を作るための施設の確保は、最も重要な課題となってきます。
 一時的な避難場所となる住宅密集地等の公園に、トイレやかまどなどの防災機能を持ったベンチを設置することによって、災害時の市民生活における安心、安全の向上を図ります。

ベンチの機能

トイレベンチ

 通常はベンチとして使用しているものを簡単な組み立てと、専用のテントの設置によってトイレ(汲み取り式)として使用できます。ベンチ1基の脚の部分が2基のトイレになり、大型と小型のテントを設置して使用します。大型テントは車いすのまま利用でき、地下のタンクは1基950リットルで1日、100人使用した場合7から8日間分が貯留できます。

ベンチの形をしたトイレベンチから左側は小さなテントの中に入った洋式のトイレ、右側は車いすに乗ったまま入れる大型テントの写真

収納ベンチ

 収納ベンチは、トイレ用のテント一式を保管する格納機能を持ったベンチです。大型テントと小型テントが収納されています。

背もたれのあるベンチの形をしたベンチの中に、テントが入る格納スペースのある写真

かまどベンチ

 通常はベンチとして使用しているものを簡単な組み立てで大型の鍋(45リットル)が2個乗る、かまどとして使用できます。

背もたれのあるベンチを分解したら、かまどとテーブルとして使用できるかまどベンチの写真

防災用ベンチに関するお問い合わせ先

 公園緑地課(電話:046-225-2410)もしくは危機管理課(電話:046-225-2190)

関連ファイル

この記事に関するお問い合わせ先 inquiry

都市みらい部 公園緑地課 維持管理係
〒243-8511
厚木市中町3-17-17
電話番号:046-225-2410
ファックス番号:046-225-3027

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